月別アーカイブ: 2010年7月

南アのおばあちゃんたちのW杯とPTSD事情

PTSD研究家翠雨の日記
大きな女性たちですね。
南アフリカのおばあちゃんたちです。
治安が悪くて
外出できないから
太るという事情はありますが
 
エイズで夫や子どもをなくし
孤独の中で
太っていくことへの不安から

おばあちゃんたちは
サッカーを始めたという
記事ですよ。
心的ショックから
食べることへの依存症が
起こっていると
しっかり書いてますよね。
そのあり地獄のような
孤独には
治療(サッカー)が必要だと。
ネ!
南アフリカにも
PTSDが多いって
ことです。

PTSD予防ワクチンとしての玉音放送

今日の朝日新聞で
玉音放送2つみつけました。

PTSD研究家翠雨の日記

PTSD研究家翠雨の日記

敗戦の痛手に
「耐えがたきを耐え
 忍びがたきを忍び」と     ←スサノヲから始まる【否認】禁止
メッセージを送られたのでしたね。

出典は
PTSD研究家翠雨の日記

達磨大師↑のエピソード

七転び八起き
不退転のだるまさんの原型ですが

PTSD研究家翠雨の日記

だるまさんが
どらえもんを生みました。

反省し続ける    ←実は容易ではない
ダメ人間ノビタが  ←実はダメ人間ではない

自己実現のモデルです。←静香ちゃんと結婚します

玉音放送は
シンプルにして
本質をついた
わが国ならではの
PTSD予防ワクチンだったと
私は考えています。
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トラウマ対処の一技法としての『ファミリー・シークレット』

2008年に
息子への虐待記録ブログが
炎上したそうです。

知らなかった…

そのころはまだ相当
【解離】がきつかったのでしょうか。
 ―①虐待を継続してしまうこと
  ②それを実名で公表できることから

しかし

虐待をしてしまう理由である
息子の嘘が

息子一人の完結した問題ではなく
著者自身の
子供時代のトラウマと
密接に関わりをもつものであることに気づき

(無意識的な防衛機制のため)
嘘を吐きがちな記憶と
全身全霊で渡り合います。

血を吐くような作業は
痛々しいですが
1つの手法です。

書くことの
思いがけない力は
この本が証明してくれるでしょう。

同じ方法で救われる人も
たくさん後に続くと思います。

そして書くことの前に
逡巡している人には
これは唯一絶対の方法ではないから
できないからといって
自己卑下しないこと
他にも手法があるから
決してあきらめないでほしいなとも
思います。

とにかく
釈迦リキかあきらめか
つい二極で
大揺れしやすい病ですから…
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スサノヲのように素でいくか無難にいくか

スサノオは
古事記では
須佐之男命と表記されてますが

戔男尊とも
書かれます。

戔は少ないという意味だそうです。

今日の朝日新聞では
高島郁夫という方が

素であることが強い
書かれていました。

一般には

素で生きていくのは
なかなか大変なので

便利な仮面で       ←ユングのペルソナ
 ―みなが期待するものや
  勘違いされているもの
  長女の仮面とか
  聖人の仮面とか
  バカの仮面とか…

すませておくと
無難で

素で生きると

スサノヲみたいに
波乱万丈になりますね。
(海を守る神様ですからね)

でもそれで国づくりの基礎
(個人だったら本当の自分)が
出来上がったのですね。
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朝日新聞『獅子頭』第百二十一話 失意の中の光

素直さにつけこまれ
だまされてるような
気がするのですが

二順は
仕方なく
離婚し
妊娠した日本人女性と  
結婚します。

しかし
当然心の中は
葛藤だらけ…

納得いきませんし

離婚した妻からの手紙は
怖くて読めません。

夢の中では読めますが

にらんだ怖い元妻の視線に
目覚めてしまいます。

しかし
給料がいきなりアップしたから  ←これがどうもあやしい
                 妊娠したのは料理長の愛人だから
それをためて
いつかよりを戻す可能性が
ないでもない

そう思って少し元気になります。
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祇園祭と日本人のPTSD予防表現としての文化

PTSD研究家翠雨の日記

祇園祭り
山鉾巡行
無事終了しました。

これで夏が来ます。
(ちなみに
 奈良のお水取りで春が来ます)

第一の見所は
白塗りの稚児が
ゴウリキ(強力?剛力?)によって
 ―多分ひきこもりのアマテラスを
  引き出した神さま

長刀鉾に乗り
しめなわ切りをするところ

注連縄は
蛇でもありますし
スサノヲの大蛇退治にも
繋がります。

稚児の前には
扇子をもった二人の男性が
身を乗り出していて    ←太極から陰陽が発生します

第二の見所である辻回しで
4人になります。     ←四象

そのあと八卦(世界)が出てくるのが
陰陽五行説ですが

それをもじっていると
思われます。

一太極二陰陽さえ
しっかりしたら
八卦は自然にうまくいくので
表現不要なんです。

このように
日本文化は
陰陽五行説の
強迫的当てはめで
できてます。

なぜそんなに
強迫的なのか?

国際的文化国家であった中国の
陰陽五行説の偉大さに
驚いて
PTSD予防のため
必死で学びながら
取り入れた跡です。

しかも水害予防の呪術も
こめて…
 
その話はまたいつか!
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電車の中でつけまつ毛をつける女性

電車のなかで
お化粧をしている人たちは

相当ひんしゅくを買っているようです。

しかし中には
「上手だね」
「電車のなかで
マスカラなんて
よく使えるね」

と関心する人もいる。

今日人づてに耳にしたのは
【つけまつげをつける】女性

これは一般には
普通でも至難の業
 ―若い人は上手

それを電車のなかで
つけていたというのです。

ツケまつ毛自体は
流行ってるようだから
そのうち電車の中で装着する人も
目にするようになるかも
しれませんね。

歴史的にみれば

集団として
身体感覚や技能は
進化してゆくんですよね。

西田哲学の【歴史的身体】を
思いました。

ユングの【集合的無意識】です。

西田は外にあると考え
ユングは内にあると考えています。

 
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PTSDテスト

昔習いました。

理学療法は
よくわからないので

そのまま引用しますダウン
PTSD研究家翠雨の日記

伸張反射の脊髄経路。膝蓋腱をたたくと、quadriceps femoris 筋とこの筋の中の筋紡錘の短期間の伸張がおこる。紡錘の一次終末は、quadri- ceps 筋の運動ニュ-ロンへ単シナプス的に伝達される短期間の発火に反応し、膝蓋腱反射を引き起こす。

実は
この内容の是非は
そう重要ではないんです。

ちょっと意地悪なんですが

心理テストって

絵画や箱庭のような表現法
(これはテストではなく
治療なんです)以外は

みんなそういう性格のものです。
 ―だから私は嫌い。
  みんな好きだから
  一応付き合うけど…

たたくフリをする
あるいは違う場所をたたく。

それで反応したら
被暗示性が高いってことですね。

梅干見て
唾液出るのは
普通ですが

膝蓋腱反射では
【馬脚を顕した】
(ひどい表現ですね)と
書いてあったりします。

まあ
いろいろ応用が利くから
ネタバレには
ならないですが    ←アリエッティについては
            しばらく書けないけど…

自分で試すのは困難ですし
人に試すのはイケズですね。
 ―人間関係にヒビが入ります。

暗示性が高いってのは
こういうことでもあるという話に
しておきましょう。
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肉食系から草食系へ簡単に変化したPTSD女性

絵に描いた肉食系
(いわゆる肉食女子
ではない)の女性

お肉が好きで
お肉健康信奉者だった。 

かの有名な
高齢の
小食健康法のお医者さん
お肉を毎日召し上がるそうです。
 ―約束時間は必ず遅刻する。
 周囲に怒り散らす。
 ほめられるほど健康ではないと思いますが…

何か都合いいところだけ
言ってるような…   

 ― あとから思えば
  自然発生的に集まった
  ベジタリアン集団のなかで
  必死に自己防衛してたようです。

それが
ある日を境に
急に
草食系になり

「私ってお肉とか苦手じゃないですかぁ」

≪?★!▽?≫

おいおい
いつの間に
草食系になったのだ?

さらには

そのベジタリアン集団は
タバコ嫌いお酒好き ←彼女はヘビースモーカー

相当感化されてきている。
(ビリーミリガンのように
一日のうちに人格変容するほど
重症ではないようだ)

魚の粕漬けや奈良漬でも
頭痛くなるようだから

精神は身体を超えるかどうか
偉大な実験中である。
(ひそかに観察しているだけの話だが…)

さらにはタバコがやめられたら
皆さんにご報告します。

はやく報告したいドキドキ
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天災と人災でよく機能不全を起こすJR

PTSD研究家翠雨の日記

新幹線の遅延に遭遇しましたが

今日は

人身事故ではなく
電線の故障のためでした。

自殺を心不全と言ったりしますが
これは本当でしょう。

昨日の雨の影響かもしれません。

ショボイ話ですが…汗

現在日本列島は

天災と人災と
両方から
機能不全を起こしかけている

その象徴でしょう。

スサノヲが
自分も(ミクロコスモス)も
外界(マクロコスモス)も
泣き枯らしながら

退行し
(本質に立ち戻り)

再生したようにひらめき電球

いよいよ
大きな変化が起ころうとしているような

そんな予感がしますドキドキ
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