月別アーカイブ: 2010年7月

SMAP草薙さんとスサノヲの妙な一致

講義で
学会練習二回しました。

うちの学生は
お目が高くて

本に書いてあるようなことでは
納得しないので
 ―うつ病誤診の話なんかは
  教えなくても知ってる。

これは失礼ではないのです。

というか
学会の程度がね…

『古事記のスサノヲ』とPTSDという
内容だったのですが

話しながら気づきました。

泣く・暴れるのスサノヲが
誰にも倒せない大蛇を
酔わせて倒し
草薙の太刀を取り出し
清々しいと言って
歌を詠み結婚した

冗談でツイ口が滑って…

SMAPの草薙さんは
酔って解離をおこして
裸になって
どこが悪いと暴言を吐いて
逮捕された。
復帰会見は妙にスガスガしさを
強調していた…

あれっつ?
この人なんでこんなことしたのだろう…

蛇と自分が混乱しているものの
妙に一致してる…

無意識的行動なら
異熟するはずだから
もっと違う出方をするハズだ。

こんなに似てるのは
どこかで知識としてあるものに
引きずられたのではないのか…

それってヒステリー?
(被暗示性が高い)

まあ解離するほど
お酒飲むのは
普通ではないでしょうがね。

 
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【解離】により脅迫事件のヒロインになり逮捕された事例

PTSD研究家翠雨の日記
自分宛に脅迫メール送って逮捕された
25歳女性です。
元カレと彼の義理の姉になりすまし
自分でも二人のしわざと通報しましたから
義理の姉は3回も逮捕されてしまいました。
昔の教科書では
境界性人格障害の人は
【対象の分裂】って
無意識の防衛機制を起こすから
 ―人によって態度が豹変する。
周囲の人が巻き込まれ
代理戦争が起こると
書かれています。
 ―自分の恋愛感情の清算を
 自分以外の人たちにさせてますね。

PTSDの解離による事件は
どんどんエスカレートしてますが
次は
自作自演タイプ
(しかも自覚なし)
日本でも流行るのかな?
マンガみたいな世界だから
PTSDに気づいてくれるかな?
それとも発達障害って
言われるかな…あせる

那智の滝雨中の熱炎

$PTSD研究家翠雨の日記

今の時期も
火祭り結構多いですネ。

雨を意識してのことです。

陰陽五行説では

火は水に負けちゃいます。
 火は水かけられると消えてしまう。

いろんな置き換えができますが
火は意識
水は無意識

うっとおしさに
気が滅入ってしまっては
がんばりが利かなくなりますから

禁じ手を使うのです。

こういう法則ですから
神さまが
偉い学者がこう言ってますから
と言われ

ああそうですか…とは
思わないのが
本来の日本人ですよ。  ←本来の日本人になってください!

ならば
火が多かったらいいんじゃない?

考えられる限りの火を集めるんです。

松明でも
花火でも
ろうそくでも…

それが
心の自然の暴挙に立ち向かうことに
つながっています。
 ―別名トラウマとかフラッシュバックとか
 言います…
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解離性遁走物語『メタボラ』

PTSD研究家翠雨の日記

何年前だったでしょうか。
朝日新聞の連載
夢中で読みました。

面白さは
解離にあったのですね。

冬ソナにしても
主人公の記憶喪失から
始まる物語が
やたら多いと思ったら

作家たちは
流行の先読みを
してたのでしょうか。

この主人公や古事記のスサノヲたちと
現実の事件の犯人になってしまう人たちの
違いはなんなのか

今一番の関心は
そこにあります。

ゆっくり考えたいと
思います。

PTSD研究家翠雨の日記

解離の陰陽です。
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竜の不眠症?!

PTSD研究家翠雨の日記
こころの竜も  ←無意識に住む暴れん坊イメージ
いつもいつも
暴れてるわけではないですね。
こうして
眠ってくれるときも
あります。
しかし
面白いのは
安眠です。
安眠があるということは
安眠できないときも
あるってことが
前提です。
竜の不眠症
竜も好きで暴れるのではないって
ことですね。
しかたなく暴れてるってことへの
気づきが起こっています。

創元社『赤の書』はPTSD克服記録と冠すれば売れる

PTSD研究家翠雨の日記
精神科医ユングによる
薬なし
カウンセラーなしの
PTSD克服記録です。
仏教文化とキリスト教文化の違いは
ありますから
これ一冊でO,K.とは
いきませんが
無意識とのすさまじい対決の
迫力や
表現することの大切さは
理解できるでしょう。
一般には高いですが
治療費と天秤にかけるひとには
安いでしょう。
 ―そもそも治療になってないし!
みんな興味津々何ですよ。
身近に必要な人がいるから。
講義してたらわかります。
この本
【PTSD克服のための】って
冠すれば絶対売れますよグッド!
ユングがPTSDだったのは
バレバレだし
近い将来
必ず常識になるわけだし
出版社には
そうすることお奨めするなぁ。
会社の株も上がるだろうしね。
願わくは
値下げして!

SMAP草薙さんとスサノヲの妙な一致

講義で
学会練習二回しました。
うちの学生は
お目が高くて
本に書いてあるようなことでは
納得しないので
 ―うつ病誤診の話なんかは
  教えなくても知ってる。
これは失礼ではないのです。
というか
学会の程度がね…
『古事記のスサノヲ』とPTSDという
内容だったのですが
話しながら気づきました。
泣く・暴れるのスサノヲが
誰にも倒せない大蛇を
酔わせて倒し
草薙の太刀を取り出し
清々しいと言って
歌を詠み結婚した

冗談でツイ口が滑って…
SMAPの草薙さんは
酔って解離をおこして
裸になって
どこが悪いと暴言を吐いて
逮捕された。
復帰会見は妙にスガスガしさを
強調していた…

あれっつ?
この人なんでこんなことしたのだろう…
蛇と自分が混乱しているものの
妙に一致してる…
無意識的行動なら
異熟するはずだから
もっと違う出方をするハズだ。
こんなに似てるのは
どこかで知識としてあるものに
引きずられたのではないのか…
それってヒステリー?
(被暗示性が高い)
まあ解離するほど
お酒飲むのは
普通ではないでしょうがね。
 

明恵上人の【あるべきようは】と個性化の過程

PTSD研究家翠雨の日記

明恵上人は鎌倉時代の高僧

鳥獣戯画で知られる高山寺において ←このブログの背景画ドキドキ
華厳宗中興の祖といわれている。

座右の銘は
【あるべきようは】

上から目線の目
こうあるべきだではなく
個人個人に
あなたは今
どうですか?
どうですか?と
常に問い続ける姿勢です。

今(ありえないけど)完璧でも
次の瞬間はもうバランスは
崩れているんです。

病気じゃなくても
人間はみなそうです。
 ―PTSDの人は自分だけに
  この欠陥があると考えるらしい。
  森田療法はここに気づかせる。

そんな明恵の
悟りの補佐となったのが
人類最初というべき
長期間にわたる夢の記録で

19歳~60歳までのものです。

ユング心理学の夢の理論から
述べると言い                       約束

下手な解釈はしないと言いながら 反故
(仏教とかあんまりわからないから)
女性に対する態度が
バランス悪いなんて
高僧に対して不遜な
一般論…                     反故の反故

こんな詭弁ばかり弄してた
そういう態度を    ←関連分野の研究者は指摘してた
そのまんま
弟子たちが受け継いだ結果を
見て欲しかった。

古墳の壁画劣化隠匿事件で
ASD死してしまって
残念です。

明恵上人は
もう一度
臨床心理学が
再考すべき課題の1つです。
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