司会を務めた
17歳の高校生は
被爆4世
93歳の
ひいおばあちゃんから
「忘れないで」と言われ
原爆の恐ろしさを
5世・6世にも
伝えて生きたい
そう語りました。
心的ショックを受けた人は
みな
語り継ぐことを
希望します。
どんな心的ショックも
それは同じです。
大人でも子どもでも
変わりません。
表現せずにおれないのです。
そうならない場合は
周囲に目に見えない防波堤が
あるはずです。
被爆地から遠くで
敗戦を迎えた老人も
子や孫に
何度も何度も
戦争の話をしているものです。
その事実を知らないのは
こころの専門家のみです。
知らないのではなく
都合が悪いから
なかったことにしているのです。