外向的感覚機能とヒステリー

ユング心理学には
タイプ論という
性格類型がある。

人間は
少なくとも
8つのこころの機能を
持っているが

それぞれが平均的に
働くのではなく

がんばっている機能があれば  ←迷惑なこともある
寝ている機能もある。     ←三年寝太郎ってこともある

そのうちの1つに
【外向的感覚】というのがあり
それが強い人のことを
【外向的感覚型】と呼ぶ。

これは正常なときは
空気を読む力

何も考えてないのに
普通にしてたら
自分も気楽で
周囲も和む。

大したことは言わない。
「いいお天気ですね」
「これおいしいですね」
「あ、それ、素敵ですぅ」

しかしタイミングのよさは
対人関係の魔法
 ―時空の一致

どこにいても愛されて生活しているだろう。

しかし
これが強すぎると…

自分の気持ちや考えが消える      
透明人間になって           ←嘆く子がいますね
相手の望むように振舞うようになる。  ←マリオネット

ぎりぎりのゼロポイントは
お笑いの世界

(背中に汗しながら)         ←不登校の子には見えるらしい
空気を読んで大衆の笑いのツボを      
必死でつかむ             ←シャーマンみたいな才能

受けるなら
ウソや下劣なことでも
言うようになると危ない。       ←日本ではここが底か…

催眠商法にかかり
 (デート商法・振り込め詐欺)

ちょっと聴いてみた講義に
安易に感銘し、講師のトラの威を被って ←ヒステリー反応
信者のように振舞う。

すっごく楽しく充実感がある。
勢いもついて
元気に見えるが
言ってる内容は空虚だから
(お題目唱えているだけ)

そのうち妙な自己嫌悪感にさいなまれだし

布団に磔の刑になる…

ヒステリー性格ですね。
しかしほどほどなら
癒し系ですよねドキドキ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です