須磨海岸の
レイブで
6人の若者が
薬物使用や所持により
逮捕されましたが
夜回り先生として知られる
水谷修さんは
「夏の海や
ライブといった
開放的な状況に
多くの人が集まり
『みんなでやれば
怖くない』という心理が ←集団ヒステリー
働くのだろう。
ドラッグが
『かっこいい文化』として ←勘違いが起こりやすい
若者の中に入り込んできている」と
警鐘を鳴らします。
依存症になる人は
もともと
心の闇を抱えた人たちです。
心の闇は目には見えませんが
持っている人は
簡単に仲間を嗅ぎわける能力が
あります。
群集のなかで
出会えた奇跡
(確率的にはアップするから
あたりまえですが)
快い音楽がマントラになり
一線を簡単に超えてしまいます。
この人たちにとっては
これは立派な
宗教的儀式です。
PTSDに対する
こころのケアもなく
サザンの桑田さんは休養するし
消去法で生まれた
犯罪でしょう。
よくないことであることには
間違いありません。
しかし
彼らにはそういう仕方なさが
あったのだと思います。