『チャングム』第二十五話 癒されないと理解できない

殺人など
国家権力でしか
認められていないのに 
 ―これですら
  今是非を問われている
  DVの一種
女官たちによって行われた
殺人に
自分も加わった。
しかも殺されたのは
親友で
正義感があだになったのも
知っている。
それがチャングムの師の
トラウマ
自分も殺される
のではないかという
恐怖があり
解毒剤を混ぜるのが
精一杯だったのだが
自分のせいだとか
なんとしても
立ち向かうべきだったとか
いろんな思いが
錯綜していたのが
すべて
(トラウマが)
氷解したら
すっと語ることができ
理解することができました。
要するに
癒しが起こったあと
理解が起こるのです。
癒し以前の段階で
気づいたことは
まだまだトラウマの
前章です。

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