月別アーカイブ: 2010年8月

金剛出版の戦略は、河合ユングから松木精神分析?

河合隼雄存命中は
ユング派に非ずは
臨床家に非ず
って
風潮があったものだが

キトラ古墳の劣化隠蔽という
大事件の否認により
河合隼雄が
急性ストレス障害に倒れて以来

そのショックを否認し  ←みんなぶら下がってましたから…
集団ヒステリーに陥った
日本のユング派は

文化や宗教性
象徴といった
ユング心理学らしいものを

音譜そんなの関係ねぇ~

とばかりに否認してしまった。

解離による暴走である。

そんな日本のユング派に
魅力を感じる酔狂な人間はおらず

一気に衰退してしまったのだが

代わりに出てきたのは
西の松木邦裕による精神分析と
東の認知行動療法のようである。

かつて
催眠から派生した
精神分析と行動療法という
二本柱

共通認識は
先天的な精神障害
 ―うつ病・発達障害・パーソナリティ障害
  要するにPTSD否認

ユング派が
つかみそこなった
一太極二陰陽のリセットの法則によれば

行動療法でもなく(陰)
精神分析でもなく(陽)

第三のものが
出現し

PTSDを救うだろう。

その後は
二本柱は再び過去のものとなる。

歴史は
(陰陽五行のリセットの法則を)
繰り返す。
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金剛出版『臨床心理学』9月に発達障害流行説に回帰宣言?!

PTSD研究家翠雨の日記

ショック…むかっ

精神障害を
こころの問題として
取り扱うという
臨床心理学の原点に
還ったのではなかったのか?

発達障害と診断し
 ―診断基準が明示してあるらしい。

その
心から
行為から
学校で
家庭で
福祉で
医療で

がっつり囲んでしまうらしい。

PTSDのみなさん
避難してください!
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処方ミスで死亡事故の薬剤師書類送検 ~精神科も捜査してください!

2008年8月
心臓病の82歳の男性が
足立区鹿浜の「東京医療第一薬局」で
調剤された
血栓の治療薬を飲んだ後
大量に出血して
翌月に死亡しました。
警視庁によると
この薬は血液が固まるのを防ぐ作用があり
飲み過ぎると
大量出血を引き起こす危険性がある
ということです。
その後の捜査で
薬局の37歳の女性薬剤師ら2人が
処方せんの約4倍の量の薬を
調剤していたことが分かりました。

精神科領域では…
★規定量以上服用して
治るものも治らないどころか
精神異常を昂進させられ
★自殺に追い込まれた人さえ
大勢いることに
★気づいた医師も
経験不足で
戸惑うだけの実情に
★気がついた人だけが
自力で減薬中
警視庁は切り込むべきだ。
やはり
おまわりさんしか頼れない…あせる

清水健太郎覚せい剤使用容疑で6回目の逮捕

俳優の清水健太郎(57)が
逮捕されました。
1976年に歌手デビュー
「失恋レストラン」がヒットしますが
83年から2004年にかけて
大麻や覚せい剤所持容疑で4回逮捕され
実刑判決を受け
08年には都内でひき逃げをしたとして
道交法違反容疑でも
逮捕されています。
これだけ繰り返すと
彼のPTSDが
重度であり
長期化していることを
否定できません。

悲しくて泣くことは
大事ですが
悲しいからと
泣いてばかりいても
いけないのですネ。
$PTSD研究家翠雨の日記
『古事記』のスサノヲのように
思い切り泣いて
新しい人生をバクシンするような
秘訣が
こころのケアには
必要でしょう。

中学3年次男をトイレに11日間監禁の母親起訴事実認める

47歳の母親は
今年2月
交際相手の男性(34)と2人で
11日間にわたり
当時中学3年の次男(15)を
自宅のトイレに監禁した罪に
問われていました。
2人は
次男が「居眠りをした」と言って
車のアンテナや木の角材などで
全身を殴りつけたりも
したようです。
次男が
検察の取り調べに対し
「トイレは寒いし狭いし
このまま死んでしまうのでは
ないかと思った」

話していたことも
明らかになりました。
次男のPTSDが
心配です。
警察官相手ではありますが
このように
当時の心境を語り
ニュースによって
多くの人が学ぶことは大事だと
思います。
次男の犠牲が大きすぎますが…

痴漢“警官”がイベント会場から逃走?!

昨日午後
港区台場の「フジテレビ」の
イベント会場で
「変な男が
女性の周りをうろついている」と
訴えがあり
複数の女性の尻を触っている男を
スタッフが目撃して
注意しようと声をかけました。
すると
男は手に持っていた
ビデオカメラとリュックサックを
置いて逃げたそうです。
ビデオカメラには
スカートをはいた女性が
体育座りをしている映像などが
映っていました。
男のリュックサックには
山梨県警南アルプス署の
警察官の給料明細書などが入っていたので
警視庁は
この警察官が何らかの事情を知っているものとみて
行方を捜しています。
PTSD対策には
まず、おまわりさんありき
なのに…

五山の送り火と陰陽五行説

先祖との対話は
自分の無意識との対話

キリスト教の
二元論ではない論理が
そこにある。

二つの「大」
その間にある
「妙」
「法」
舟のかたち

この世もあの世も
現実も夢も
私もあなたも
(陰陽)

大きな存在です。

その間には
妙なる
宇宙の原理原則が  ←法
あります。
無意識(水)にあるから
舟で行き来します。

なんでも5つそろえて

陰陽五行を
(象徴的に)輝かせます。
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心理治療失敗の象徴【因幡の赤うさぎ】

出雲神話に
白兎がでてきます。
 
淤岐島(おきのしま)から
 ― 淤…サンズイヘンに於いて
     無意識において    
   岐…枝分かれですから
     陰陽でしょう

因幡国へ行こうとして
 ―旗のように翻る場所は
  太極でしょう。

日本人は
二元論ではなく
【一太極二陰陽】でリセットします。

$PTSD研究家翠雨の日記

ここまでを現代語訳しますと
リセットしようとして…

鰐鮫(わにざめ)を欺いて
その背を渡たりますが

最後の鰐鮫に丸裸にされ

 ―無意識の獰猛さ
 取り扱い要注意!
 間違うと半殺しの目に遭います。

さらに八十神(やそかみ)の教えを
そのまま信じて潮を浴び
 ―たいていのこころの専門家は
  自然の理を知りませんから
  二次被害を与えます。
  治すどころか悪化させ絶望させます。
  
痛くて泣いていたところを
大国主命(おおくにぬしのみこと)に  ←八十神は兄弟:稀な存在
救われるお話です。

中国の陰陽五行説で
隠されながら象徴的に表現された
癒しのメカニズムに関する秘密です。
日本人は
何か困難に出会うたびに
中国思想まで戻って
考え直す習性をもっています。

平成日本でも
無意識的表現として
このモチーフは
よく見聞されます。
 
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光る物差しで発達障害の子ども手助け?!

$PTSD研究家翠雨の日記

発達障害で
声量のコントロールが
苦手な子どものために

発光ダイオード(LED)の明かりで
自分の声量が分かる機器
「ボイスルーラー(声の物差し)」を

愛媛大の苅田知則准教授(37)
=特別支援心理学=が
開発しました。

来春までに
発売する予定だそうです。

発達障害の子どもは
教室や乗り物で
大声を出すなど
声量を周囲に合わせるのが
難しいことがあり

「いじめの対象や引きこもりに
なることもある。
学校を楽しく過ごせる
システムをつくりたい」と
話しています。

声は感情をそのまま
表します。

国民が
あることないこと並べ立てて
でたらめなバッシングをしたとき

美智子妃殿下は
声を失いました。

我々も元気がないとき
小さな声になりますし

怒鳴り声は
大声と相場が決まっています。

『A君はなぜ
いつも大声で話すのかな?』

その程度の共感性もなく

発達障害と決め付けて平気な
環境こそが

いじめの環境です。

行動療法は
教育現場には似つかわしくない
冷たさがあります。
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御所市古墳損壊で書類送検 ~古墳の呪い

奈良県御所市にある

5~7世紀
(古墳時代中期~後期)の
「巨勢山(こせやま)古墳群」の一部が
ゴルフ場の開発工事で損壊した問題で

ゴルフクラブ前支配人や
運営会社
建設会社社長らが
近く書類送検されます。

PTSD研究家翠雨の日記

古墳は
陰陽五行説の塊です。

日本人の無意識の研究には
不可欠な重要文化財なのです。

文化庁で
これをカビだらけにしたうえに
隠蔽し
文化長官が
おののいて
急性ストレス障害に倒れ
帰らぬ人となったことは
記憶に新しいです。

意識的には
「形あるものは
いずれなくなる」
「劣化は防げなかった」
(隠蔽も?)って

言ってたそうですが

ユング心理学者でも
【否認】したら
死んでしまうのです。

PTSDは恐ろしいでしょ?

でも
こころのメカニズムさえ
つかめたら
呪いでも何でもなくなります。
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