月別アーカイブ: 2010年8月

摂食障害と盂蘭盆会

過食症の方のブログ
拝見しました。

食べ物を粗末にするとは
何事かと

家族から
世間から
地獄の責め苦を受けて
おられます。

この家族に

盂蘭盆経の
木蓮尊者の
たとえ話の処方箋

贈ります。

義務教育を終了するほどの
知性がありながら

適切な食べ物摂取ができないのは

無意識にある
トラウマが原因です。

木蓮尊者の母親のような
餓鬼がいるのです。

道徳観の欠如ではありません。
欲が深いからではありません。

むしろ反対です。

人間のこころは
時に
自分の意思ではどうにもならない
無意識の支配を受けてしまうのです。

だから古来
坐禅や瞑想をして
それ(無意識)を観察してきたのです。
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小4女児泣いて「痴漢!」店員との連携で男逮捕

埼玉のショッピングセンターで
自称派遣社員の38歳が
逮捕されました。
女児の叫び声に
店員4人が
女児と一緒に
容疑者を追跡し
店から約100メートルの路上で
取り押さえて110番し
署員に引き渡した
とのことです。
女児はショックを受けたと
思われますが
叫ぶことができ
(自尊心や外界への信頼感が
損なわれていません)
店員がすぐ反応
共同で取り押さえたことは
立派なセラピーになっています。
こんな風に
子どもたちを
まもってあげてほしいです。
「むしゃくしゃしてやった」と
供述している容疑者の治療も
必要です。

精霊流しと癒しの科学


かけがえのない人を亡くすと
こころが張り裂けそうになります。
この場合
外科的処置は
全く無効
合理的説明
一切無意味
西方浄土
 東でも北でもない方向に  
 (遺された者のこころを)
  もっていく
   ―集合的無意識にうまく収める   
    
にぎやかさのなかの寂しさ
$PTSD研究家翠雨の日記
にぎやかでも癒されないし
寂しさだけでも癒されない
見えるものは見えないもの
色即是空
日本人独特の癒しの科学が
そこにもあります。

お盆に集合的無意識にある戦争トラウマを想う

敗戦記念日は
お盆ですね。

盂蘭盆経に
こんなたとえ話が  ←象徴として読むのがお約束ドキドキ
あります。

インドでは雨季
虫がいっぱい沸きます。

日本人なら
キンチョ-ル叫びかもしれませんが

慈悲深い仏教徒は
なんと1ヶ月おこもりします。 
 (今の暦で7・15~8・15)

虫さんを踏みつけたら
死んでしまうから。

不殺生は本当に徹底しています。
どこかの心理集団みたいに
知識で知ってるだけではないのです。

その最中

神通力第一の目連尊者が 
 ―自分の頭で正しいことを見通す力が
 神通力
 神は神経の神くらいの意味です。
 うつ病じゃなくてPTSDとかね!
 普通の人に見えないのが見えるから
 そう呼ぶだけで
 オカルトじゃないんです。

亡くなった母親の姿を探します。
 ―瞑想中ってことです。
 虫も殺さないような
 宮沢賢治みたいな気持ちにならないと
 見えない無意識世界の観察

な、な、なんと!
餓鬼道に堕ちているではないですか?!

喉を枯らし飢えています。

慌てて
水や食べ物を差し出しますが
みんな炎になってしまい
母親の口には入りません。

辛くなって
お釈迦さまに  ←仏性=真の自己(誰のこころにもある)
相談しますと

「このおこもりの最後の日に
在家の修行者に食べ物をあげなさい。
その一部が母親の口に入りますよ」と
教えてくれました。

目の前の悩める人々を
本当の意味で大事にしたら 
 ―薬づけ&マインドコントロールじゃなくて ←オウム真理教叫び

集合的無意識にある
トラウマも癒されるってことです。

PTSDの人の声を
傾聴しましょう。

それが不幸な戦争で亡くなった方々の
御霊を癒すことに
つながるのですから。
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虐待対策最前線の府警で23歳巡査による高校生へのわいせつ事件

府警が
7月下旬
家出中だった17歳の高校生を
保護し
事情を聴いていて
発覚しました。
出会い系サイトで知り合ったようです。
大阪では
子どもの虐待防止をめぐって
児童相談所にも
おまわりさんがつめることになってて
期待の星☆なんです。
イメージを壊さないように
重々お願いします。

海の家で大学生らノリピーみたいな麻薬レイブ

須磨海水浴場の「海の家」での
音楽ライブで
大阪府内の
19~20歳の大学生ら
男女5人が
麻薬取締法違反容疑で
逮捕されました。
5人以外の客にも
薬物汚染が広がっているとみて
捜査中です。
麻薬はLSDとケタミン
「レイブ」と呼ばれる
この種のライブは
定期的に催されていて
多くの若者が訪れ
薬物売買の実態を指摘する声も
あったようです。
ノリピーを思い出しました。
時代の象徴であり
なんてったって
アイドル(偶像)ですからね。
よくない意味で
時代の先読みをしているわけです。 ←シャーマン型ヒステリー
ということは
ノリピーみたいな絶望が
蔓延してるってことになりますね。
友達を失ったり
逮捕されたり
退学になったりするより
辛い絶望です。

試写室『15歳の志願兵』と集合的無意識

20年前から
集合的無意識?って
関心をもち続けてきたのですが

今年になって
ああ、敗戦か…

腑に落ちました。

今日はたくさんお勉強できます。

PTSD研究家翠雨の日記

朝日新聞の試写室は
この番組案内の最後を
こう締めくくっています。

大きな流れに乗ると安心
本音と建前を使い分ける     
そんな
誰でも持っていそうな考えが
重大な結果を招くかもしれない。
過去の悲劇を描くにとどめず
今の私たちに問いかけている。

臨床心理士資格の         ←紙クズご神体
資格更新時の必須ポイントに
この番組の視聴を入れてほしいです。
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神社から出てきた男が警官を無言で切りつけ逮捕

千代田区永田町の
首相官邸近くの路上で

警視庁機動隊員が
日本刀のような刃物を持った男に
いきなり
切り付けられました。

隊員は左手の指を負傷

男は自称20代で

「警察官にけがをさせたことは
間違いない」と
話しています。

西側にある
山王日枝神社側から歩いてきて
無言で切り付けたようです。
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『砂の城』(1977)とPTSD

裕福な家庭に生まれたナタリーと
彼女の誕生日に
屋敷の前に捨てられた      
フランシスは
兄妹同然に育てられ
やがて二人は惹かれ合う。

両親が事故で帰らぬ人となり   
後を任された伯母の強硬な反対に
二人は死を決意し絶壁から
飛び降りてしまう。

奇跡的に救助されたナタリーが
行方不明ののち
記憶をなくしたフランシスを見つけたとき

彼は結婚し
男の子が生まれていた。

ナタリーを見て記憶を取り戻すが
その直後に交通事故で帰らぬ人となり
彼の妻も後を追う。

ナタリーは
残された子に
「フランシス」という名前をつけて
引き取り育てるが
ナタリーを意識し始め
恋愛関係に陥る。

韓国ドラマなみに
PTSD度の高い作品ですね。

冬のソナタより
こっちが先?

恋愛なんて
自由意志の賜物のようで
結構トラウマに翻弄された
運命ですね。

いや宿命かな?

フロイトのいう【固着】を
開放したら
自由になれるから。
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