『砂の城』(1977)とPTSD

裕福な家庭に生まれたナタリーと
彼女の誕生日に
屋敷の前に捨てられた      
フランシスは
兄妹同然に育てられ
やがて二人は惹かれ合う。

両親が事故で帰らぬ人となり   
後を任された伯母の強硬な反対に
二人は死を決意し絶壁から
飛び降りてしまう。

奇跡的に救助されたナタリーが
行方不明ののち
記憶をなくしたフランシスを見つけたとき

彼は結婚し
男の子が生まれていた。

ナタリーを見て記憶を取り戻すが
その直後に交通事故で帰らぬ人となり
彼の妻も後を追う。

ナタリーは
残された子に
「フランシス」という名前をつけて
引き取り育てるが
ナタリーを意識し始め
恋愛関係に陥る。

韓国ドラマなみに
PTSD度の高い作品ですね。

冬のソナタより
こっちが先?

恋愛なんて
自由意志の賜物のようで
結構トラウマに翻弄された
運命ですね。

いや宿命かな?

フロイトのいう【固着】を
開放したら
自由になれるから。

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