月別アーカイブ: 2010年8月

消えた老人ミステリーと解離性遁走

朝日新聞の天声人語です。

日本では毎年
8万件の捜索願が出され
身元不明の遺体が千体見つかるそうだ。

「ふらりと出たまま」から
「どこの誰やら」へ。
漂泊のうちに
肉親の記憶は色あせ
実名は無名に漂白される。

長寿大国の名が泣く
怪事である。

PTSDによる
解離性遁走は
案外多いかもしれません。

加齢による認知症でしょうって?

仙台では
エリート青年医師が
仕事も部屋も放置ししたまま
蒸発して

殺人事件を起こして
逮捕されましたが

本名と違う名前を
平気で名乗っています。

その青年医師は
若年性痴呆でしょうって?

解離性遁走を起こすのは
若くても
年老いていても
PTSDです。
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宮古12件目の不審火とPTSD

昨日早朝
宮古市大通の
飲食店出入り口ドアの張り紙が
燃やされているのを
近所に住む管理人が見つけ
110番通報しました。
不審火のようです。
2月上旬から
市内で続く不審火は
12件となりました。
火はありふれたものですが
解離人格にとっては
魔法のような
万能を意味します。
アルコールに依存するように
リストカットに依存するように
暴力に依存するように
放火に依存します。
放火だけをとめることは
アルコール依存や
リスカやDVをやめることと同様に
困難な作業です。
犯罪ではありますが
(重罪に繋がりますが)
病理的現象です。

陛下角界へもこころのケア


日々宮中で
陰陽五行に則った
祭祀という名の
ご公務をされる陛下
東に緑・西に白・北に黒・南に赤の
垂れ房のかかる
黄色い土俵のうえで
(五行の法則)
行司(5行を司る)に
「八卦よーい」と言われ
東西
(陰陽)でぶつかる力士  
力士は単なる個人ではなく
宇宙を体現する
神聖な存在の象徴です。
天皇陛下は
天帝の象徴ですから ←他国のは皇帝
その
国技大相撲を
心配される。
自然の摂理のような
大きな壮大なおこころでの
心配
(こころを配ること)が
お仕事です。
日本人のこころのケアは
こうでなければ
なりません。

外務省女性事務官プッツンヘビー級ビンタで逮捕の病理

病院で
20代女性職員に
診断書の日付を変えろなど
むちゃな要求をし
大声で威嚇
キレて平手打ち
4日間のけがをさせたうえに
署の呼び出しを
約2カ月半無視し続け
逮捕された女性がいます。
90キロほどの巨体の
この女性
なんと外務省勤務の47歳でした。
「お仕置きをしただけ」とか
「被害者は社会人としてなってない」と
うそぶき
反省もありません。
被害女性のPTSDが心配です。
加害者は
普通ではないですね。
外務省では
日付くらい書き直さないと
「幼稚園児か!」と
指導を受けるのでしょうか?
 ―心情抜きに
 できなければ【発達障害】っていう
 どこかの集団と同じ思考
巨体の原因も気になります。
依存症の疑い濃厚ですね。
それにしても
凄い【解離】性格です。
どんどん凄い事例がでてきますね。

熊本の住宅地で小動物虐待相次ぐ

熊本市内の
マンションの駐車場や店舗前で
7月下旬から8月初めにかけて
内臓をえぐられるなどした
猫3匹と
首のないハトが
相次いで見つかって
いたそうです。
動物愛護法違反などの
疑いがあります。
動物虐待は
普通の精神状態では
できません。
何らかの
トラウマが
そういう行動に走らせている
はずです。
この攻撃性は
よほどのことがない限り
必ず発展します。
危険な兆候です。
この行為のみを禁止させたり
罰を与えるのではなく
傾聴&ラポールによる
手厚い治療が
必要です。

解離性遁走の一因としての専門家フォビア(phobia)

フォビアは恐怖症です。
ギリシャ語の
phebesthai「逃げる」が語源です。
恐怖には
対象が要りますね。
専門家に相談しない人には
専門家に対する恐怖症が
あります。
要するに
ある種の専門家の存在が
解離性遁走を
誘発しているのです。

普通はそうならないように
教育分析を徹底させるのですが
昨今の
傾聴やラポール
(教科書的常識)さえ知らない
専門家に
そこまで期待できないでしょう。
専門家になるハードルを
見直す必要があります。
PTSD研究家翠雨の日記
時代錯誤的対応への気づきを
【否認】してるんですから。

こころのケアに対するフォビア型ネグレクト

東海学院大の
長谷川博一教授
(臨床心理学)は
「指導されることにおびえ
支援の手を避け
社会から逃げる母親は
増えている。
行政は
一方的な指導でなく      ←傾聴第一です。
母親の心情をもっと      ←ラポールです。
理解すべきだ」
そう訴えます。
同感です。
青山学院大の
庄司順一教授
(臨床保育学)も
「母親が少しでも
SOSを訴える気持ちになるよう
取り組むしかない」と
地道な取り組みを        ←地道さが忘れられています。
強調します。
家庭での
虐待やDV
学校でのいじめ
何らかの言葉にできないような
トラウマを抱えて
子育てをしている人は
少なくないんです。
相談できる場所なんか要らない
なんて思っている人など
おられません。
ただ
怖くて近づけないのです。
そこを理解してあげてください。
専門家づらして
ふんぞり返り
傾聴も
ラポールもない
ただのお説教なら
二次被害になるのです。
私はそんなものばかり
たくさん見てきました。

岐阜で高校生男子奇行後変死の怪

岐阜県で
12日午後5時ごろ
男子高校生(18)が
大声で
「助けて。アミーゴ」などと
叫びながら
ガラスを割って
隣家の友人宅に入り

家人男性(38)に取り押さえられ
警察署に行きましたが
息づかいが荒かったため
すぐに病院へ搬送されました。
40度の熱があったものの
一時は落ち着いていたのですが
容体が急変し
死亡しました。
目立った外傷はなく
司法解剖でも
死因は特定できていません。
こころは
解剖できませんからね。
PTSDでしょうね。

性的虐待の加害者は実父が多い

神奈川の児童相談所の調査です。
被害者は
ほとんどが女子で
93%を占めます。
加害者は
①実父 34%
②実父以外の父(継父、養父)31%
③母親の内縁の夫10%
ネグレクトや暴力では
無職や不安定な雇用状態の親が
目立つのに比べ
性的虐待者の63%が定職についていて
社会的な信用を得ている事例が多いのも
発見の遅れにつながっている一因
かもしれません。
多くは
親が言うことを聞かせやすい
小学生時代に始まり
あざができたりせず
母親不在時に密室で行われ
子どもが被害を訴えないと
発覚しにくいようです。
訴える相手には
学校の先生が一番選ばれます。
PTSDに苦しむ先生も多いのですが
しっかり受け止めて欲しいです。

沖縄ひき逃げ事件 米女性兵士起訴とPTSD

3月
沖縄県名護市で
軽乗用車が
アメリカの軍用車に追突され
親子3人がけがをした
ひき逃げ事件で
アメリカ軍の兵士の26歳の女が
起訴されました。
軍用車を置いて逃げるなど
 ―逃げる意味がないじゃないですか。
動転の程度も
はなはだしいですが
宿舎で1人でウイスキーを飲んだあと
気分を晴らすために車を持ち出し
運転してしまったと   ←解離
言っています。
人殺しの訓練は
若い女性にとって
ストレス以外の
なにものでもないのでしょう。
理由をつけたところで
それは
【合理化】です。
  ―無意識の防衛機制
志願することからして
なんらかの不幸な理由があるはずで
少々のお酒を飲んでも
気が晴れないくらい
重いのでしょう。
そもそも
気を晴らすために飲むお酒は
不健康です。
依存症の疑いがあります。
軍人には不向きと烙印を押してもらい
本国でPTSD治療を受けるのが
いいと思います。