月別アーカイブ: 2010年8月

みすず書房は、ユング心理学から精神分析へ

PTSD研究家翠雨の日記

最近NHKでも放送された
『北山修の最後の授業』

『死の欲動と現代思想』

『すぎされない過去』

      …

ユング心理学から精神分析への移行は目
もはや隠せませんね。

★フロイトの精神分析を
平成日本で更新させた
精神分析が

★音楽仲間の自死にきちんと向き合い
更新させたあとの    ←まだです!
北山精神分析学が

期待されます。
9月の学会のシンポジウムで
議論したら
メディアも注目するのに
惜しい!

フロイトの死の欲動
タイムリーです。

過ぎ去れない過去
もっと言ってください。
メモこの本の趣旨はそういうものではないですが)
虐待やDVのつらい出来事の【抑圧】【否認】は
長期的には無効で
不可能ってことでしょう?

いまだに【ADHD】【うつ病】の本を
戦略的に押すような出版社が目立つなか
さすがはみすず書房です。

あとで恥ずかしいものねニコニコ
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強い母は弱い母のパラドックス

PTSD研究家翠雨の日記

強い母になってください。

でも
今現在
強い母でないことは
認めましょう。

そうすれば
強い母になれます。

認めなかったら    ←【否認】
弱い母になります。  ←防波堤切れたら【解離】します

【一太極二陰陽】の
パラドックスです。

強いは弱い  弱いは強い
色即是空  空即是色  ←おばあちゃんの般若心経

周囲の人も

困ってるはずなのに
S.O.Sない人がいたら
弱ってるとみなして  ←S.O.S出せないくらい混乱してる
助けてあげましょう。

みんなで福祉に掛け合って
あげましょう。

「なんでや。
なんで聴いてあげへんのや」

そう言ってあげることなら
できるでしょう?
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オセロの二人も一太極二陰陽

漫才は
ボケと突っ込み
行くよアメーバ来るよ
(太った人とやせたひと)
やすしアメーバきよし
(やんちゃなひとと真面目な人)

あれれ?

オセロの二人は
PTSD研究家翠雨の日記

色白と色黒だそうです。

PTSD研究家翠雨の日記

オセロゲームですね。
(囲碁より響きがいいかな?)

やはり陰陽ですね。
PTSD研究家翠雨の日記

二人の主張を足して二で割ったような
つまらない結果にならないから
面白いのですよね。

【一太極二陰陽】で
人間はいつでもリセットできるのです。

【二元論】では
息がつまります。

PTSDに
常識という名の二元論の押し付けは
魂への犯罪です。
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交通事故にあったらソニー損保でこころのケアをしてもらおう!

PTSD研究家翠雨の日記

自動車保険の会社の広告です。

事故に遭ったお客様が
上手に説明できないのは当たり前

心で耳を傾ける…

傾聴の姿勢】こそが
納得いただける事故解決には
不可欠なんです」

そう書いてあります。

なんでうまく説明できないのでしょうか?


こころが動転
してるからですね。

「カーライフをトータルでサポート」

交通事故後学力低下したら【発達障害】
性格が変わったら【人格障害】
落ち込んだら【うつ病】
自殺したら【ドキュンなやつ】
眠れなかったら眠剤…

そういうのは
トータルなサポートではありません。
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不安があれば確認!これ常識!

厚生労働省は
虐待通報があれば
子どもの安全確認まで
徹底させるようにと
全国の児童相談所に
通告しました。
都内では
111歳の男性と
113歳の女性の行方不明
最高齢者も怪しいものです。
戸籍のない子ども
10年位前までありましたよ。
今もわかりません。
この国で
信じられないでしょうが…
何事も
「そうらしい」ではなく
客観的に確認しなければ
ならないということです。
専門職がそう言うから
みんなそう言うから
常識だから…
そういうのを一切やめること
あなたや大切な家族を
護るために大事なことです。

大阪二児遺棄母のPTSDによる逃避と空騒ぎ

短期間のうちに
海水浴
クラブで空騒ぎ
サッカー杯観戦
「夏は遊ぶぞ」
「ジェットスキー行こね」と
ネットで発信
音信普通だったのに
友人に
何十ものメールや電話

「すべてから逃げたかった」と
供述してます。
【解離】してたんですね。
辛すぎるトラウマが
あったから…

ねぶた祭りと陰陽五行説


【水剋火】
水は火を消してしまう
中国の陰陽五行説では
そうかもしれない。
しかし
日本人は
「はい。そうですか。
じゃあ、あきらめます」と
引き下がらない。
ならば【火】を強化したら
いいじゃないか!
火のお祭りをしよう!
火=意識
水=無意識

無意識にのみこまれないよう
しっかり意識を働かせましょう!
眠たい→ねぶたい→ねぶた
眠気の意味を考えましょう。
何か考えるべきこと
回避してませんか?

こころのケアに向かない現状の臨床心理士

こういう指摘もあります。
○小沢牧子(2002)
?心理産業は
相談者のための援助
相談者を中心とした支援を
標榜しながら
実は
一段上から相談者を見下ろし
相談者本人の思いや
実際の生活のあり方を軽視する。
?臨床心理士などの
資格認定機関をつくって
「こころの専門家」を増やし
心理産業を反映させようとするのも
専門家自身のためにすぎない。

上から目線目
傾聴しない姿勢叫び
確かにあります。
★PTSDを前に
二次被害
(症状だけでも苦しいのに
専門家の無理解に苦しむ)より
二次受傷
(傷ついた人と関わると
その人も傷つく)を
重視する姿勢
★資格化のための研究頓挫
気になります。

こころのケアを拒否されたトラウマが臨床心理士を狂わせた

大事なことを
思い出しました。
こういう記録が残ってました。
大野(2000)
?阪神・淡路大震災(1995)の被災地で
臨床心理士の闖入に対して
被災現場は拒否的であったことは
推進者からも報告されている
(東山、1996;倉戸、1996)。
過剰な専門家づらがいけない。
?避難所や仮設では
生活経験豊かな
<おばちゃん>や<おっちゃん>のほうが
はるかに有為な
<心のケア>ワーカーを演じ
真の<安心>を提供してきた。

こころの専門家は
傷ついているのです。
トラウマがあるのです。
だから
こころのケアを前にすると
妙な反応をするのです。
DVシェルターで箱庭をしているなど
彼らの常識では
考えられなかったのです。
学会発表8年目を前にして
ようやく気づいた…
難しいわけだ。

両陛下も口蹄疫の検査機関でこころのケア

天皇、皇后両陛下も
茨城県つくば市の
口蹄疫(こうていえき)の検体を検査する
国内唯一の施設を
視察され
宮崎県から送られた検体を
24時間体制で検査し続けてきた
心労について
「随分と大変だったでしょう。
ご苦労さまでした」と
ねぎらわれました。
宮中では
陰陽五行に則った祭祀
地方では国民のこころのケア
臨床心理学の
まともな研究と実践は
天皇家でしか
行われていません。
ご一家のこころのケアは
二の次で
 ―無私だからですか?
  シャーマンはみなそのようですが…
両陛下の健康が
心配です。