『チャングム』第三十六話  雑草の怖さ

幼いころに孤児になり
母親のトラウマを背負って
生きながら
個性化の過程を歩むチャングムですが
何度も
絶望の淵に落とされます。
陰謀渦巻く宮中ですから
そこで自分を貫くのは
至難の業です。
しかし
それをしないと
生きてゆけないのが
PTSDです。
PTSDになったら
誰もがチャングムであり
スサノヲです。
しかし
あきらめないことが
大事ですよ。
あきらめないことで
こころはどんどん強くなりますし
知識も増えます。
そして一番の収穫は
悪人がその姿に恐れおののくという
ことです。
 ―悪人は非暴力の圧力を感じます。
「いくら抜いても抜いても
春になると生えてくる雑草みたいだ…」と

言われてます。
 ―処置なしと思わせるのは凄いです。
陰陽五行では
【木気】ですね。
 ―春や青に象徴される
  息吹です。
道元禅師も
坐禅の姿は       ←座り込みのパワーひらめき電球
(シルエット的に)
龍みたいだから
魔王が逃げ出すって
書いてますよ。

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