『チャングム』第三十六話  脈を診るのが難しい

脈を診るのは基本でしょうが

これが案外
奥が深くて
難しいようです。

心理学であるといわれる
チベット医学なんかでは
脈だけで何でもわかると
聞いて驚きましたが

チャングムを見ていると
それは本当だろうなぁと
思えてきます。
 ―鍼灸治療には忠実に
 創ってあります。

チャングムはまだ新米ですが

料理人の研ぎ澄まされた感性
 ―白ねぎを押した感触とか
 肉の脂がスープに浮いてきた感じとか
 表現します。

脈を繊細に感じ
古い文献にも総当りしながら
病気をつかみます。     ←PTSD治療にない視点ですネ

何か【妙だ】【変だ】という
直観を大事にします。

エリート女医は
知識に溺れて失脚しました。
 ―何か感じても
  常識に還元してしまうのです。

流産した王妃を前に
流産後の処置のみ考えていたのですが

実は双子を身ごもっていて

おなかに残っている死児を
そのままにしているために
いのちが危ない状態で
苦しんでいたのです。

宮中に
双子が生まれた
前例がなかったのですが

そういう理屈は逆に
通用しないし
このように命取りになります。

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