『チャングム』第四十話  誤診は簡単におこる 

大型伝染病が発生した村を
閉鎖しました。

嫌われ者のチャングムは  
閉鎖された村にいました。   ←ワナ 
 ―自我に目覚め
  自己実現する人は
  よく村八分にされます。

国から見捨てられた怒りで   
集団ヒステリー的に団結した
村人に
殺されそうになりながら

少ない薬草を使って治療し
衛生指導しながら

原因を突き止めました。

なんと
伝染病ではなく    ←感染してないのです。
食中毒でした。
 ―病気になった野菜を
  食べていたのです。
  水害で米が全滅し
  野菜ばかり食べていました。

その野菜は宮中にも
入れていたので
報告しますが

「初耳だ」
「そんなバカな」と
否認されます。

チャングムを貶めようと
強行に否認した女官が
野菜を食べ
発熱しました。

実に悔しそうです。

今も昔も
誤診って
横柄な態度が
作り出すものかもしれません。

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