小6女児自殺の校長の苦境は共有したらよい

群馬県桐生市の
小学6年の女子児童が
自宅で首をつって
自殺しているのが見つかりました。

父親によると
給食も1人で食べていて

毎日のように
「あの学校は嫌だ。
転校したい」などと
両親に訴えていたそうです。

報道された
小学校の校長の映像は
本当に苦しそうです。

「(いじめについて)
把握には努めているけど

―相当の間―

把握はなかった」

正直に言わねばならないという
道徳心と

管理者として
知らないでは
許されないだろうとの
真摯なきもちが

葛藤しています。

こういうのを
自我の弱い人は
【否認】してしまうのではないかな?

わからなかったのなら
わからなかったと
率直に認め
みんなの問題にしたらよいのです。

防衛機制というものは
無意識的なものです。

見えないこと
わからないことも多いんです。

両親だって
女児の苦しみを
知ってて動けなかったわけで

誰が悪いとか
そういう単純な話ではない
複雑なものが
自殺にはあります。

スクールカウンセラーなんてのが
本来
そういうことに対処する
専門家なんです。

不幸な事件は
教訓にしなければ
女児も家族も浮かばれません。

事実をありのままに
検証し
知りえた結果を
日本中の学校に発信すべきです。

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