月別アーカイブ: 2010年10月

神戸市須磨区殺傷事件の容疑者は重度のPTSD

29日早朝に起きた
殺傷事件ですが
★執拗に
被害者二人の頭や顔などを殴り
一人は死亡
もう一人は頭の骨を折るなどの
大けがをしています。
こころが
大変な攻撃性に乗っ取られています。
この見境のなさは病的です。
★妹(20)が
連れ回されていると思い込み
勝手に腹を立てています。
内的対人関係が異常です。
複雑な防衛機制が働いているからでしょう。
また
★「ニュースを見て
大変なことをしてしまったと思った」と
話しています。
こんなことしてしまったら
ニュースなんか見なくても
その場で立ちすくむでしょう。
わけがわからないうちに
犯行が行われたものと
想像されます。
重度のPTSD
解離人格です。

爆笑問題太田光の『マボロシの鳥』とPTSD時代

$PTSD研究家翠雨の日記

なぜ鳥か?と聞かれ

★ケンタッキーで書いてたからかなぁ…  
 ①お惚け
 ②阿頼耶識は異熟するなり(唯識)
  響きや駄洒落で創られるものなのです。

★『鳥の詩』時代の清純な杉田かおるさんが
  なぜ、ああなっちゃったのか?という
  素朴な疑問

 ①笑いが取れる
 ②PTSDの標準モデル
   ―そういう人多いですよ。
   昔の写真見せられて
   いつも仰天します。
   別人ですから…あせる

$PTSD研究家翠雨の日記

真面目に不真面目を演じてるのです。

爆笑とは心身一如的な【太極】の笑いです。

 ―そうしようとしても無理であり
  抑えようとしてもこみ上げてくる
  笑いのことです。

いろいろ社会的に理不尽な問題はあるけど
それをストレートに言って
犯人さがしして
鬼の首とったみたいに言うのでは
芸がないと
いうことらしいです。
 ―PTSDは
  下手すれば
  被害者が加害者になる世界ですからね。
  鬼の首取った先が大事ですしね。

宮崎駿もそういうこと
言ってました。

 ―能登半島地震を
  笑い飛ばすおじいさんからも
  ポニョの発想をもらったそうです。

易学的には
鳥は春みたいな
活き活きとした胎動のイメージですね。

PTSDを取り巻く環境に
変化あれ!
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宮崎駿が観た能登半島地震被害のおじいさんの反動形成

能登半島地震は
2007年(平成19年)3月25日 ←ポニョ発表は2008
9時41分58秒(JST)に

石川県輪島市西南西沖40kmの
日本海で発生した
マグニチュード6.9の地震です。

宮崎監督は
TVでインタヴューを受ける
おじいさんが

「(家が)壊れてしまいましたよ。
アッハハー」と
笑い飛ばしているのを見て

感銘を受けたようです。

平気であるわけないし
平然としているのでもないし
やせ我慢してるのでもない…

その心境をぴったり表現する
日本語はないのですが
心理学用語では
【反動形成】っていうのが
あります。

日本人に多いと指摘されている
防衛機制です。

$PTSD研究家翠雨の日記

【否認】とか【抑圧】とか
他の防衛機制とは
異種のものです。

DVシェルターでも
これが一番多いです。

最初は驚きました。
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桐生市小6自殺にみるいじめ問題の普遍性とスクールカウンセラー

父親(50)は
実名での取材に応じ

「私が学校に相談に行っても
解決策が示されなかった」と
涙ながらに話しています。

もう少し我慢してみようと
励ましましたが

理由もわからず
先の見えない理不尽な苦痛には
人間は弱いものです。

朝日新聞は
女児が「汚い」と言われていたと
報じています。

本人は汚くありません。

いじめっ子が自分のこころのなかの
受け入れがたい感覚を
汚いと感じ
自分のなかにそんなものがあるとは
思いたくないから
(辛すぎるから)
おとなしいクセのない子に
それを【投影】する

古典的ないじめのメカニズムに

いじめっ子は
足をすくわれているのです。
 ―自分でもなぜいじめるのか
 わかってないのです。
 注意するだけでは解決になりません。

スクールカウンセラーがいるなら
すぐにわかりそうなもの
 ―だって教科書の基本中の基本ですから

解決には時間がかかりますが

メカニズムの説明さえあれば
(知的理解)
防ぐことができた自殺です。
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慢性疲労症候群かPTSDかの論争再燃

朝日新聞の『ひと』

本日は
慢性疲労症候群の52歳の女性

1992
米国の大学留学中
身体に鉛がつまったような重さに
襲われ
背中が痛くて眠れなくなり

【慢性疲労症候群】と診断されますが

帰国したら
(日本の医者に)

【身体表現性障害】と診断されました。

 ―名前をつけて
  不問にするのが得意叫び

アメリカでは最近
患者の86.5%に
免疫機能低下を起すウィルスが
見つかったそうです。    ←厚生労働省に再度アプローチ中らしい

奇しくも本日

突如活動休止の
中森明菜さんの病名は
「非公表だが
免疫力低下のため」と報じられました。

無意識的なトラウマとの攻防に翻弄されて
疲れ果てたら
(身体的な)免疫力も低下するでしょう。

静電気のように
いろんな病や悪人を
引き寄せ易くなります。

病状は百花繚乱です。
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クライエント中心療法ではなくトラウマ中心療法へ ~うつ病新刊広告の変化より

本日の朝日新聞の新刊広告では…

★日本評論社の
『精神医学ハンドブック』第七版は

「…うつ病を中心に
 気分障害の項目を大幅改訂

★平凡社新書の
『最先端医療の現場から3        
 うつ病新時代』は

「うつ病は心の風邪ではない」

大きく変わってます。
 ―病は変わってませんが
  解釈が正直になりつつあります。

専門家と病者が
一緒に解決する時代の到来です。

$PTSD研究家翠雨の日記

クライエント中心療法        ←ロジャーズ
ではなく
トラウマ中心療法かな?
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『さんま&所の世の中を動かしているのは誰だ』翠雨流解釈

番宣ではないので
放送終了後に書きました。
 ―TVないから
  観てない…あせる

さんま&所とは
陰陽的に
最強ですね。

$PTSD研究家翠雨の日記

三つ巴の場所ってことですね。
 ―西田哲学は【場の哲学】ですよ。

  無意識さん偉い!
  そして結構駄洒落好きドキドキ

世の中動かしてる原理は
【一太極二陰陽】の原理です。
  ―好き嫌いやよい悪いを超えた感情です。

古事記によれば
そこには【トラウマ】があります。
 ―イヌに咬まれた人はショック!
  犬が好きか嫌いか
  自分で判断するようになる前に
  逃げ出す習性が身についている。

だから
問題の核心に近づくと
つらくなってきて
  ―「犬を嫌うのはヘンだろう?」
   「ヘンなことばかりいうお前はヘンだ!」
   「ヘンなヤツに人権はない!」なんて
   妙な三段論法で
   説き伏せられると

「ご勘弁を!」と言いたくなるのです。

$PTSD研究家翠雨の日記
  さんまさん【勘弁してください!!!】

勘がよいの【勘】ですね。

【勘】に弁じさせないと
ならなくなる
のです。

翻訳しますと
「トラウマについて
語ることで
を取り戻してください」  ←心的エネルギー

かな?

お笑いの人たちって
凄いですね。

なーんにも考えてないけど
(無意識)
真理を提供することに
命がけです。         ←ポニョの親戚

そう言えば
元落語家でしたねニコニコ
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酒鬼薔薇は生きている!

さっきの記事の事件の
 ―神戸市須磨区の
  小学校の門の前での殺人未遂事件

2人のうち
110番通報を繰り返していた方の
男性が
死亡したようです。
 ―このブログみたいに
  しつこく事件の話を繰り返してますと
  確かに嫌われます。
  社会的に殺されてるのです。
 
二人とも実名が出てたのですが

「もう1人の少年(19)」になりました。

速報だからなのか

サカキバラさんだからいけないのか…

もちろん酒鬼薔薇は     
更正中ですよ。

二重の意味で生きてるのです。
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