王はチャングムを
後宮に入れたかったのですが
チャングムの意思や
命がけで
チャングムの自己実現を支える
恋人の姿勢を前に
負けを認めました。
―二人が死刑になっても
仕方がないような
この時代に
立派な王であると思います。
しかし
これは一応失恋ですから
病弱だった王は
一気に弱り
死の床に横たわります。
―失恋って馬鹿にできませんね。
恋人は
(チャングムを応援したために
役人たちの反感を買い)
流刑になり
チャングムは
悲痛な思いをコントロールしながら
全身全霊で
流刑を命じた王の看病を
しています。
死を悟った王は
チャングムの無私の
献身に感動し
チャングムが恋人と
国外に脱出できるように
配慮します。
チャングムは悲恋に勝ち
王は負けたとも言えるかと
思います。
限界の限界を超えるチャングムは
凄いと思います。