月別アーカイブ: 2010年11月

「消えた子ども」たちとPTSD負の連鎖

大阪市西区の
2児放置死事件は

住民登録地に住まず
各地を転々とする
「消えた子ども」は
児童虐待や貧困のリスクが
高いことを

社会に認めさせました。

この母親は
精神鑑定を受けようにも
不安定で
2ヶ月延期されたそうです。

DVや虐待で
PTSDになり
負の連鎖がそのまま出てしまって
事件に進化することが
ありますからね。

熊本の学会で
とりあげられている
赤ちゃんポストに置かれる
赤ちゃんも
ある意味で「消えた子ども」です。

そう言えば
「消えた老人」ってのも
今年の夏ですね。

個人的には
「消えたスクールカウンセラー」ってのも
入れたいですが

なんとなく
社会のPTSD【否認】が病的なものに
進化していると
気づいてるから
こういうネーミングにするのでしょう。

消えた子どもは
普通の子なら考えなくていいような
「なぜ生きるのか」
「生きていてもいいのか」
「自分の存在意義」…

哲学者みたいに
毎日思索させられるのです。

学校の授業が面白いはずが
ありません。
 
     
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来世は動物園のライオンになりたいPTSD女性

趣味の会みたいな集まりで

女性たちが
楽しそうに話をしていた。
 ―声が大きいから聴こえてしまう。
 多分
 トラウマ話はひそひそ話され
 聴こえないのだろう。
 聴こえるのはPTSD女性の悪口が多い。
 もちろんPTSDとは認識していない。

ある女性が
前世占いの話を始める。

関心度はそれぞれだろうが
みな
楽しそうに
「あーだ」
「こーだ」と
言って盛り上がってる。

一人の女性が
「私そういうの
いーッサイ  ←派手なゼスチャーも
興味ないんですっ!」

「嫌いっていうなら
まだ興味あるからだと
思うんですけど

まーったく興味ないんです」 

全否定即全肯定の呪縛は
恐ろしい…あせる

$PTSD研究家翠雨の日記

それに…

$PTSD研究家翠雨の日記  
 【一切即一】ですねひらめき電球

逆に
控えめに言う
「ちょっと…」て
大分困りますって意味ですひらめき電球

舌の根も乾かぬうちに

来世は
動物園のライオンになりたいな

みんな
「来世はあるのか?」
「えー。サバンナがいいでしょ…」

そのこころは?

トラウマを
檻に入れなきゃって
わかってるんです。

自分を振り回す
トラウマが
ライオンみたいなものだって
こともです。

無意識って面白いですねニコニコ
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死亡女性の悲鳴聴こえずひき逃げの観光バス

兵庫県西宮市の
中国自動車道の
サービスエリアで

一昨日
清掃作業中の女性(70)が車にひかれて
死亡した事件で

観光バスの運転手(55)が
ひき逃げなどの疑いで
逮捕されました。
です。

目撃者は

「掃除のおばちゃんが
観光バスの下で
タイヤの前に潜り込んで
ゴミを取るような感じ。
数分たったぐらいに
悲鳴が聞こえた」

容疑者は
「人をひいた認識はなかった」

バスは
香川県から長野県の
温泉に向かう途中だったようですが

ツアーは継続されたのでしょうか?

あんまりいい気がしませんね。

PTSD予防が必要です。
 ―おっと
  こんなこと書くと
  ツアー会社が
  隠蔽し始めますね。
  学校の前例があるから…あせる

ごく普通の日常で
見知らぬうちに
人が
ひとりまた一人と
轢かれて亡くなっています。

悲鳴は聴こえません。

【象徴】的な事件です。
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「ゆうパック」は転売、車は乗り捨てのPTSD解離配達員逮捕

21歳の元社員が
20歳の建設作業員とともに
逮捕されました。

スノーボード用のボードと
ゴルフセット一式
(計約23万円相当)を盗んで叫び
車は
乗り捨て叫び

リサイクルショップに
売却したようです叫び

連絡が取れなくなったことから叫び
配達会社が県警に届け
乗り捨てられた車が空き地で
見つかりました。

    …

「何考えてるんだ!」なんて
言うのは時代遅れですよひらめき電球

まったく
なーんにも
考えてません。

完璧解離性格で

その場その場で
動くのみです。

こういう人
増えてます。

昔は
「堅いところにお勤めねドキドキ」と

言われたような職場です。

知的障害では
筆記試験に通りませんし

性格が悪いなら
面接で落されます。
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声優に逆ギレ50回も脅迫物を送り続け逮捕のPTSD解離女性

今月
江戸川区の小学校に
包丁と脅迫文を送りつけ
逮捕・起訴された

神奈川県藤沢市の無職女性(46)が

アニメなどの声優をしている
速水奨さんの20代の息子に対し
縫いぐるみに突き刺した包丁を送りつけたとして

再逮捕されました。

ファンクラブの会員ですが
「速水さんが振り向いてくれないので
悔しさから
やった」と
供述しているそうです

4年前から
速水さん本人や
江戸川区のほかの学校などに
およそ50回にわたって
包丁などを送りつけていた疑いが
あるようです。

解離性格は
未治療では治りません。

うつ病だと
こんなエネルギーないですね。
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朝日新聞『獅子頭』 番外編 著者と主人公  

作者の楊逸さんが
朝日新聞に出てました。

将来に希望がもてず
息苦しい
中国から
日本に逃れてきた
そうです。
 ―宗教的に息苦しいイギリスから
 逃げてきたアメリカ人みたい。
 イギリスの問題も
 中国人にはインプットされてるかもひらめき電球
PTSDの主人公と
同じですネ。

主人公の
金銭感覚なんかは
工場で働いていた自分の経験から
何気に書かれていたようです。

中国人犯罪も増えてますが  
 ―若者が手荒な
  PTSD解離犯罪に手を染めます。

楊逸さんや
主人公のように

入学するために
お金を
使わないようにするとか
なにか
【必死で】
自分をコントロールするものが
ないと
危ないように思います。

それは
あとあと身についてしまうくらい
徹底させることです。
 ―楊さんは今でも
  節約家らしいです。

だって
PTSD克服は
全身全霊で
高い崖の上の木に
かじりついて行うものだし

$PTSD研究家翠雨の日記

そもそも
トラウマなんてのが
たましいへの刻印ですから。
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PTSD治療には『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』の距離感

ルワンダの虐殺は
100日間で80万人に及んだと
されますが、

性暴力も凄まじく           ←PTSDになりますひらめき電球
1万から2万5千人の女性が
苦渋のなか
子どもを産みました。

$PTSD研究家翠雨の日記

この親子は
無表情です。
 ―怒りも、嘆きも、笑みも浮かびません。
  顔に傷跡が残るだけです。

共感を呼びかけるような    ←共感神話ひらめき電球
写真ではないし
 ―「はいチーズ!」とか
  「悲しみを訴えかけて!」とか
   ではなく…

単純化して
わかった気にさせるなんて
問題外なのです。

被写体との距離感
この写真家の
節度と誠実さを
【象徴】しています。

「言葉にならないからこそ
芸術がある。
わからないからこそ
見続けよう
聞き続けよう」と
思えるのだと

 ―象徴が生きているというのは
 こういうことです。

写真家の卵たちには
呼びかけますが

一般には
平然と読み通せる人は
いないはずだし
受容には
相当な覚悟が必要だとわかっているから

無理に読めとか
お勧めとかしていない。
 ―無理に読んでも
 わからない。
 知的欲求で読ませるものだから。

しかし
本当はわかってほしいのです。

でなきゃ
人類が滅亡してしまうから…

朝日新聞さえ
本日紹介しています。
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首を絞められ焼き殺されそうになった女の子のトラウマ

午前5時半ごろ
下関市の
アパートで火事があり

すぐ近くの溝で
この家に住む
6歳の女の子
倒れているのが見つかりました。

女の子の首には
絞められたような跡があり
まもなく死亡しました。

隣の住民が
他の2人の兄弟を助け出し
火はすぐに消し止められましたが…

両親のことが
書かれていないので
わかりませんが

事件にしても
犯人が【解離】人格であることには
かわりありません。

この女の子
かわいそうすぎますが

命がけで
メッセージ
を伝えています。

火災がこのところ
増えていますが

「単なる出火じゃないよ。
殺人だよ」と
教えてくれているのです。

この事件の背後には
何人もの
【この女の子】がいます。  ←少女Aですね

PTSDになって
訴えている子もいるでしょう。

私はDVシェルターで
【この女の子】の箱庭を
観たことがあります。

お母さんにも事情があり
とても後悔していました。
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PTSDにおける死と再生の10年

また
本人のブログからパクリ
     ダウン

$PTSD研究家翠雨の日記

本日
朝日新聞の【ひと】

花輪陽子さん
 ―華厳と陰陽五行を一緒にしたような
  恵まれたお名前ドキドキ

悠々自適な生活をしておられたようですが

昨年
リーマン・ショックのあおりで

飲みかけのコーヒーも
そのままに
5分で私物を片付けて
8年間勤めた会社を追い出されたそうです。

こういう凄いショックは
ストレスの中でも
大きいものですよ。

だって
 生活がかかってるんですから。
 ―生活って
 命と密接な言葉だって
 今気づいたひらめき電球

失業に至った10年間を
漫画にして
スクリーンに映し出した     
 ―この手法よく伝わりますよ合格  
  私はパワーポイントで
  ポニョを使って実感ひらめき電球

リストラを機に
生活を見直し
危機を乗り超えた
体験談が
人気だそうです。

高雄さんのブログに
書かれてた。

人が亡くなって
神さまになるのに10年かかる
って。  
 ―間違ってたらごめんなさい。
 文責は私にあります。

故人が
遺された人のこころに
1つの記憶として
定着する時間かな
 ―仏々祖々と
  道元なんかは書きます。
  仏と祖先は一緒です。
  だってそれが集合的無意識そのものだから。

PTSDで死にそうな目に遭うにも
10年くらい
かかってることが
多いのではないでしょうか。
 ―もちろんASDなんてのもあるけど…

ならば
治すのも10年くらい
かかるかなと思います。
 ―身体の病でも
  食生活とか見直して
  ゆっくり治しますね。

薬で一気に治そうなんてのは
甘えであって
魂への冒涜だという想いが
さらに強まりました。
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『おサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気』

PTSD研究家翠雨の日記

克服した人と
家族の視線で書かれたものです。

「12年目の精神科医です」と言う人が
まとめ買いして
患者さんに配ろうかと思ってると
書評しています

そういう人は
こういう本を
否定しています
ダウン
PTSD研究家翠雨の日記

「まともにコメントするのも
プロとして
恥ずかしいくらいなのですが・・。

著者の説が
まともなジャーナルで
レジェクトされて(当然)
しょうもない雑誌に
投稿したとか

「95%くらい治った」とか
意味不明な言い回しで満ちていた
トンデモ本です。

勝手に病名を作り出したうえに
MRIでは見えもしない
神経再生を
「うん、再生しているね」と言い切り
  ←自信のなさの【否認】=「うん」

脳機能をMRI(fMRIですらない!)で
評価する度胸は妄想性障害っぽいですね。

精神科医もいろんな人がいて
薬物療法のトレーニングが
ちゃんとされていない方は
おりますが

そういうレベルの話ですらないです。

この本を読んだ精神科医で
気分を害する人はいないでしょうね。
宗教本ですね。
このジャーナリストの書き方は
新興宗教の信者っぽいです! 」
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