岡村隆史も流行のパニック障害になったらしい

病名は明かされていませんが
こころの病であることは
ほぼ認めていますね。

相方の矢部さんが

ATMで金をおろす時間がなく
お金がない。お金がない…」と
繰り返す様子に
 ―精神分析的には
  お金=愛=うんちニコニコ

最初の異変を感じて
マネジャーに相談したようです。
 ―老人なら認知症にされそうですね。
  
本人は
切羽詰って
自覚がなかったようで

入院してからのことも
こうふりかえります。

「当時、病んでたから。
キーッとなって。
あっ、俺、切られてるわって
「電話器が重たかった」
 ―切る(能動)と
 切られる(受動)が
 混乱してますね。
 【解離】してたんです。

 主客がどろどろになって
 認識が普通ではなくなっています。
  ―さっきうんちと
   わけわからないこと書いたのは
   おむつをしていた頃の母子関係を
   暗示しています。

 呑んだくれたときの
 海老蔵さんみたいです。
  ―「おい起きろ!」と必死で起こしてたのは
   自分だから
   遠慮は要らないし
   自分は今(ある意味で)瀕死だから
  (腰痛とか?芸風とか?)

   死んでもらっては困るので
   思わず力が入ったのです。
  
 
病院に
日参した担当マネジャーは
憔悴していたと言いますが

PTSDのこういう
常識を外れた退行状態つまり
【解離】状態に
知識なく付き合うと
誰でも疲れます。

 ―罵倒されたりしてるなら
  こころのケアも必要なくらいです。

本人は 
「この5カ月、地獄を見ましたよ。
こうやってしゃべれてるのは奇跡なんですよ」と
言ってます。

地獄の住人の世話をして
平気な人はいません。

まじめで小柄な岡村さん相手でも
大変だったと思います。

世間のPTSDはもっと
大変です。

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