『踏切に消えたナオ』PTSDからみた自殺と遺族 コメントを残す 著者は 仕事で訪れた 児童養護施設で 拗ねた目をした 3歳のナオミチに 出会い 周囲の無理解で 引き裂かれ ―家族にしようとしていた。 10年後 ホームレスになった 19歳のナオミチと 奇跡的に再会しますが その2ヵ月後 彼は遮断機をくぐり つながった携帯電話を 足元に置き 電車に向かって 両手を広げました。 遺された著者の苦悩が この本を書かせたようです。