月別アーカイブ: 2011年1月

朝日新聞『青銭大名』第十三話 孤児への無理難題

けちん坊の
悪徳主人
新左衛門は
拾った孤児の
五郎左に
命を助けてもらいながら
感謝するどころか
今度は
誰もが恐れる
ヤクザものの家に
お使いさせます。
しかも
「取ってこい」と
命じている代物は
貴重であり
常識の通用する相手ではないから
到底返してもらえないのは
承知の上でです。
なんと
(棄ててもいような適当な)
刀を渡し
使ってもいいからと
しかも取り返すまで帰ってくるなと
全く
人間扱いしていません。
孤児とは
寄る辺のない存在で
子どものときから
こんな理不尽な無理難題を
こなしながら
生きていかねばならないのです。
タイガーマスクに
ランドセルを貰った
児童児童擁護施設の子どもたちも
同じだと思います。
また
一見普通にみえる家庭にも
孤児はいると思います。
PTSD発症のリスクが高いです。

『ツレがうつになりまして。』の「うつ」は「うつ病」のことらしい…(泣)

ある日突然
うつ病になった夫と
彼を支える妻の闘病生活を
笑あり、涙ありで描く
人間ドラマです。
 
妻役の宮崎あおいは
撮影中に
エキストラの女性が
突然泣き出した
エピソードを話します。
「どうしたんですか?」と聞くと
「一年ぶりに電車に乗れました」と
答えたそうで
「身近にも
うつ病で苦しんでいる方が
いるということを実感しました」と
語りました。
せめて
パニック発作と
言ってほしかったですね。
世間では
「うつ」と言えば
「うつ病」のことになっちゃうのですかね。
うつ病を
うつと呼びかえて
重い問題を軽く扱う。
フツーなのに
治らないという魔境の出来上がり
です。
複雑な
【否認】の構造ですね。

いじめ自殺を認めるも賠償額はイジメに対してのみ認めた横浜地裁

7年前起こった
海上自衛隊の
当時21歳の隊員の自殺について
横浜地裁は
「護衛艦に乗り組んでまもなく
先輩隊員から
★殴られたり
★エアガンで撃たれたりし
★10万円近くを
 脅し取られることもあった。
こうしたことが続くことへの
絶望感が
自殺の原因になった」と
いじめと自殺との因果関係を認めた上で
「男性の自殺まで
予測できたとはいえない」として
自殺ではなく
いじめによる慰謝料などとして
国と当時の先輩隊員に対して
440万円の支払いを
命じました。
  …
いじめ自殺は
常識になりましたね。
しかし
死ぬほどのつらさはまだ
わかってもらいにくいようです。
そして
子どものイジメも
自衛隊のイジメも
そうかわりませんね。
何かと情けないことです。

車のナビ故障に気づかず教会にぶつかったり、うつ病誤診に気づかず人生棒にふったり…

年金生活をしている
英国人の夫婦が
フランスに向かって
ドイツ南部を運転中
教会に衝突して
車は大破
病院に運ばれる事故が
ありました。
道のない場所で
右折するよう指示したりするあせる
ナビに混乱しながらも
ナビが間違っているとは
考えなかった
そうです。
損害額は
教会の破損だけで
280万円です。
機械にしても
人間にしても
信じすぎるのは
自分への不信の裏返しでしょう。
医者がうつ病と言ったから
うつ病が流行っているらしいから
自分もうつ病だと
信じると
高くつきますよ。

少女のブログを通して買春のPTSD解離障害農協職員逮捕

無職少女(16)の
ブログを通じて
交際を申し込んだ
さいたま市の
農協職員(27)が
逮捕され
容疑を認めて
「まずいことをしてしまった」と
供述しています。
少女の両親が
別の成人男性との交際について
警察に相談したことから
発覚しました。
場当たり的な
【解離】障害によるもので
ブログに
客観的証拠が
きれいに残る
ような
単純な犯行ですが
それで少女には
深いこころの傷が残るのです。
両親が気づいたのが
不幸中の幸いです。

のりピー元夫(PTSD性依存症克服中)酔いつぶれて保護される

一昨年11月に
覚せい剤取締法違反罪で
懲役2年、執行猶予4年の
有罪判決を受けた
高相祐一氏(42)は
 ―離婚しても
  のりピー元夫は
  気の毒な気もしますしょぼん
新宿舞伎町で
酔って路上に倒れ込んでいるところを
警察に保護
されたそうです。
覚せい剤反応も出ておらず
逮捕事案ではないので
詳細は差し控えられていますが
「注意指導事案はあった」と
されています。
5年間は
弁護士の
生活指導を受けるとの
意志を示していましたが
PTSD性の依存症からの
脱出は
茨の道ですからね。
アルコール依存に移ったり
精神科依存に陥ったり叫び
 ―アトピーが喘息になったりする
 アレルギー・マーチと
 一緒です。
いろんなことが
あると思います。
前途多難ですが
なんとかがんばってほしいと
思います。

「9万円で許してくれ」PTSD時代の弱気な解離性強盗の陰陽五行

昨日
兵庫県川西市の民家に
男が侵入
1階の居間で
この家に住む男性(36)と
もみ合いになりました。
男は
「お金を払うから
勘弁してくれ」と言って
逃走
男性が近くの路上で
男を見つけると
男は財布から
現金9万円を差し出し
再び逃走中とのことです。
$PTSD研究家翠雨の日記
強盗という
強くておっかないイメージ

許しを請い
お金を差し出す
弱者のイメージ

犯人は
PTSD【解離】人格だと
思われます。
トラウマを中心に
振り子のように
ゆれているのです。
治療しないと
いつまでも
場当たり的な行動を
繰り返し
そのうち破滅してゆきます。

中学生のリストカットの背景にデートDVがあったりすると朝日新聞も書く

DV問題が
問題の大きさはそのままに
一般人の意識の上では
自然消滅しかかっているなかで
 ―凶悪なDV事件が起これば
 ニュースにもDVと表記され
 「ああDVね」と認識される程度。
 
 確実に慣れが起こっている。
 
被害男児が
思春期には
PTSDを発症し
   ←負の連鎖
デートDV男になるケースが
増えている。
父親がそうであったように
支配欲求を満たすことで
自分の惨めさを蔽う
必要が
出てくる。
ターゲットになるのは
年下の女の子
 ―同じくDV被害家庭など
 機能不全家族に育っていることが
 殆どであろう。
 普通は
 隠そうとしたところで
 リストカットに至るまでに
 気づかれる。 
暴力を振るわれ
バラすぞと脅迫される。
友達も家族も
本音を言わないのが
暗黙のお約束なら
幼い自我は
相当追い詰められる。
これは地獄だ。
DV男は飽きやすいから
関係はすぐ切れるが
切れるべきだし
切れてよかったのだが
反動が大きく
混乱が起こるし
妊娠などの
置き土産に追い詰められ
リストカットをしたりする。
こういうPTSD発症の仕方をする
子どもも
相当増えているようだ。
何も対策がないならば
10年後、20年後
どうなるかは
未知数である。

製薬会社2社もPTSD解離性暴走?

★田辺三菱製薬では
注射薬の
品質試験をしていなかったことが叫び
発覚
 ―しかも
  昨年9月
  新薬承認の治験での
  データ改ざんが発覚し
  「今度あったら
  マーケット撤退だ…
」と
  猛反省中(のはず)の
  社内で叫び 
「ばれたらやばい」とか
「告発とかしないでね」
「会社つぶれたら困るでしょ?」って

良心や現実検討能力を
完璧に【解離】
してますよね。 
★塩野義製薬では
ビタミン錠剤に
リュウマチの薬が混入の疑いで叫び
自主回収
抗精神病薬に関する
大問題が
いよいよのっぴきならない
状況にきてますから
(知らないはずはない)
ストレスによる暴走かな? 
【否認】のツケは大きいですニコニコ

朝日新聞『青銭大名』第十二話 鬼と陰陽五行説

けちん坊の新左衛門は
祇園祭りの
出し物を
呂后』の
 ―呂律が回らないの呂ですね。
 詳しいことは
 あとで出てくるでしょう。
地獄の牛頭馬頭
罪人を追い立てるところに
したそうです。
 ―昨日
 いつも拝見している
 りんこさんのブログでは
 ご自身のPTSD半生を振り返り
 そんな地獄絵図を組み込んで
 イメージ化されてました。
$PTSD研究家翠雨の日記
こんなマヌケじゃなくて
もっと迫力がありましたがあせる
コツコツ
謙虚にまじめに
取り組んでおられる
経験者の話の迫力には
太刀打ちできないものです。
$PTSD研究家翠雨の日記
鬼は陰陽五行説から
考案されたデザインです。
ああいうのを見たとか
いるとかいないとか
そういう次元の話ではないのです。
十二支の
丑と寅の間が
鬼門です。
北東が鬼門ですね。
 ―京都を守るために
  鬼門に比叡山があります。
時間にしても
月にしても
季節にしても
変化の時なので
気もそぞろになる
魔境なのです。
 ―年末年始は
 魔境でしたよねひらめき電球
それで
鬼さんは
牛の角を生やし
寅のパンツをはいています。
 ―吉野裕子先生に習いましたドキドキ
  鬼は陰に於いて 於陰です。
質草に出した鬼のパンツを
新左衛門は
五郎左に
取りにゆかせます。
 ―忘れていた
  リセットの装置
  思い出し
  行動に移したのです。
魔境は危険でもありますが
チャンスでもありますから! ←陰陽