『借り暮らしのアリエッティ』は
『隣のトトロ』を
男の子の活躍として
書き直したものじゃないかな?と
ふと思いました。
―ブログでも
女性が元気でしょ?
臨床現場でも
似たような傾向があります。
克服の様相が大分違うんです。
ポニョも宗介が主人公です。
それで
哲学的になってるでしょ?
トトロは
思えば情緒的でした。
…
サツキとメイの姉妹と
トトロの三つ巴ですね。
―すべては
【一太極二陰陽】で展開します。 ←リセットの法則
日本語と英語
おりこうな女の子と
一風変わった女の子は
陰陽ですね。
キャッチフレーズは
「こんな生き物は
まだ日本にいるのです。多分」
―最初は「もういないのです」だったそうです。
あるのか?ないのか?
それが問題だったのですが
『借り暮らしのアリエッティ!』になったのです。
―トトロは象徴
「忘れ物、届けにきました」
同時上映の『火垂るの墓』とリンクしています。
―戦争トラウマですね。
昭和30年代
日本人が
集合として経験した記憶のなかに
―血となり肉となり
宗教ともいえるような
常識になっています。
無意識です。
あるものを
見直しながら
問題を予防し
超えてゆこうとの発想です。
お父さんは
考古学者ですしね。
―温故知新
問題を超えていくには
★きちんとしたまじめさ 陰
★とらわれのない自由さ 陽
両方大事ですよね。
片方だけでは
必ず行き詰ります。
メイは
おたまじゃくしを「おじゃまたくし」
とうもろこしを「とうもころし」と
言ったりしますが
―これは無意識が
響きなども交えて
異熟する様子そのものです。
だんだん正しく言えるようになります。
今は成人して
結婚して
どこかにいると
監督は言っています。
河合ハヤオが
翻訳しそこねた
ユング心理学を
宮崎ハヤオは
見事に
表現しつくしています
『トトロの住む家』のユング心理学的意味
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