月別アーカイブ: 2011年2月

ユング著作集には書いてない【へその緒】や【産湯】の【象徴】が生きている

人間のこころは
宗教ともいえるくらいの
常識でできています。
PTSD患者は
独り宗教の教祖
です。
 ―トラウマ体験は
 個人的なものです。
 放置すると
 「誰にわかるか!」と
 「みんなわかってよ!」の間を

 一生
 振り子のようにゆれます。      ←【元型】
日本の文化にも
宗教的なところがあります。
1つは【甘え文化】
 ―精神分析の指摘です。
  精神障害の源です。
  母子の絆が深いのです。
  よい意味でも悪い意味でも。
$PTSD研究家翠雨の日記
西洋には
【甘え】という言葉がないのです。
  ―抑圧して
  大人になります。
  日本人からみたら
  エイリアンです。
日本には
言葉があるだけでなく
1週間くらいで
乾燥して自然にポロリと落ちる
【へその緒】
桐の箱に入れて保存する
文化があります。
 
 ―海外で看護師に頼むと
 得意気に
「I know! アジア人のコードキープ習慣ね!」
 しかし
半透明な白い管どっさりのZIPLOCに唖然あせる
(臍帯血やES細胞の発想はない時代です)
 
 知識だけでは間違う…と
 確認するものです。
 仏教や哲学の翻訳は
 この種の勘違い満載です。
 ハリーポッターの翻訳の
 むつかしさでもあります。
私なんかは
子どもの頃でも
今でも
中味を直視するのが
憚られます。
それは
ただの
おそらくするめみたいなものなのに
お守りみたいな
【象徴】の意味を持っているからでしょう。
 ―こういうことを思い出すたびに
 私の心理学が
 修正されつつ
 深まってゆくのです。
しかし
人によっては
重苦しい絆でしょうね。
それで
かわりに【産湯】の習慣が
あるようにも思います。
過去世(集合的無意識という足かせ)を
きれいさっぱり洗い流すのです。
(天上天下唯我独尊で
 徹底した個人主義ですね)
 ―キリスト教では
  幼児洗礼がありますが
  もっと大きくなってからですね。
  しかも意味が逆です。
アメリカでは
温かい場所で
タオルで丁寧に拭いて
頭にブラシをかけ   
(歯ブラシみたいで痛々しく感じる)
毛糸の帽子をかぶせるそうです。
えっ?!って感じでしょ。
物足りないでしょう。
ちょっと不安になるでしょう?
文化的【象徴】は
生きてますよドキドキ

不眠・ひきこもり・激ヤセで自殺しそうな清瀬海はPTSD

疑惑の力士14人衆のひとり
元幕内で
十両の
清瀬海(26)の
朝日新聞のインタビューなど
読んでいても
PTSDの時代だなぁと
感じます。
★試し行動だった
 お金を貸した先輩が
 驚いて返してくれるかもと
 思ったようです。
  ―メール内容は事実ではない。
 薄給の若者から 
 10万、20万借りるのは
 不良の【カツアゲ】  ←恐喝して揚げる
 イジメの構造です。
 世間に訴えるなどしにくい
 集合的無意識の中で
 ストレスが高まった
 ストレス反応です。
 PTSDの子どもがよくやります。
  ―親の悪口は言いにくいので。
★打たれ弱いと感じているようだが…
 疑惑発覚から
 バッシングされ
 罪悪感や羞恥心や不安の
 コンプレックスに
 こころが直撃され
 「土俵に上がる力もありません」
   ―さすが力士
    陰陽五行的精神論です。
    (土気を中心とした気のめぐり)
    土俵は神聖な場所ですからね。
着物なんか着てますが
携帯至上主義の10代もいます。
 ―巨体で小さな携帯に集中する姿は
 なかなかユニークで
 味がある光景ですひらめき電球
相撲一直線で見識も
まだまだ狭い。
 ―ネットで爆破予告して
 逮捕された少年のことなど
 知らないかもしれない。
疑惑の解明には
ヒステリー反応についても
(PTSD)
考慮すべきでしょう。
実家からは
「命だけは断つなよ」と
クギを刺されているそうです。
 
 

瑛太は悲しみの家族葬でこころのケア中

16日に
都内のマンションで自殺した
俳優・瑛太(28)
永山絢斗(21)兄弟の父
永山博文さん(享年55)の
“家族葬”
ありました。
すべて
ひっそりと行われるのが
密葬であるわけですが
対応に当たった
事務所関係者によると
「(瑛太は)
現在お話できる状態ではなく
(通夜や告別式に関しても)
まだお伝えできない状態」

だそうです。
当たり前です。
父親に自殺されて
気丈に
大規模なお葬式の
喪主が務まる方が
どうかしているのです。
 ―確かに立派ですが。
そして
これだけの有名人のお父さまですから
最期のお別れをしたいと
望む方々は
大勢いらっしゃるでしょうが
家族が
喪の作業に服することが
一番大事
なので
 ―世間的には
 そういうことを言わない方が
 よいのでしょうが
 
少人数で厳選する選択をすることが
増えているようです。
 ―呼ばれなかった人は
 いろいろ感じるでしょうが。
それでよいのだと思います。
厳かなこころのケアなのですから。

買い物女性にスポイトで体液かけたPTSD解離巡査逮捕

広島県警福山東署の
特別警ら隊隊員の
巡査長(25)が
逮捕されました。
PTSDの
【解離】犯罪の奇想天外さは
日々進化しています。
捜査官も
人ごとながら
空しいでしょうね。
 ―PTSD予防が必要な
 空しさかも?
この人も
これから
茨の道ですね。
ホント
PTSDって怖いです。
 ―予防はできますからね!

流産PTSD悲しみの箱庭

$PTSD研究家翠雨の日記
箱庭は
臨床心理学など
まだ誰も知らず
ユング研究所など
ない時代から
日本にあり
普通の大人や子どもの
こころのケアをしてきました。
いろんなスタイルがあります。
 ―盆栽や碁石ならべもそうです。
写真のものは
一般の人のイメージにある
箱庭ではないかも
知れませんが
意味は充分あります。
自力で
セルフと向き合い
悲しみを癒しておられるのです。
 ―サイコセラピーを受けられるのは
 ごく一部の限られた人たちだけです。
 (めぐり合いは偶然みたいなもの)
 皇室の方々でさえ
 いい加減な薬物療法のみで
 地獄の苦しみです。
内容的にも
★白黒ベースやきりん
 ―陰陽五行説
★花やキャンドル
 
 ―仏教イメージ
★食べ物
 ―こころは食から
自己治癒力が
作動し始めています。
専門家は
この【象徴】を否定し
発達障害研究ばかりしてますがね。
苦しむ人の無意識の方が
PTSDをよく理解してます。
 ―ただし無意識です。
 意識はそうでもないのが
 難しいところです。

ののちゃんが教える「気のせいと否認してしまったら確かめる」

$PTSD研究家翠雨の日記
ビックリして
【否認】することは
あるでしょう。
でも
それに気づいて
『あれは何だったのだろう?』と
思い出し
再考すればよいのです。
4コマ目は
★駄洒落異熟あり
★【心理汚染】ありで
 ―その場の空気に飲み込まれる
  ヒステリー症状
なかなか鋭いです。

カバーとコピー  ~音楽バンドとPTSD克服の過程の違い

普通の高校生バンドは
コピーから入り
「~のコピーバンド」と呼ばれても
それはそれで
ちょっとした認知度の
証になります。
 ―普通は
 「バンド名は?
  どんなジャンル?」ですから。
しかし
一流になってゆくバンドは
カバー(再演)はするけど
コピーはしないそうです。
 ―若干例外があり
 朝日新聞の書いているのは
 そこですが。
PTSD克服の場合は
コピーは治さねばなりません。
 ―バンドのコピーは意識的
 PTSDの場合は
 無意識的模倣(つられてしまう)
 ですが。
カバー(再演)もよくないですね。
 ―トラウマの再演ですね。
  15歳のころと40代で
  同じ間違いを繰り返すなら
 もはや誰のせいでもありません。
オリジナル曲が必要なのです合格
 ―個性化ですね。
 突拍子もない個性ではなく
 伝統を一新したものが個性です。
 (伝統を熟知した後の否定であって
  伝統を知らないのは論外です)
 大昔から存在する
 非暴力の哲学ノートに
 自分にしか書けない
 ひとことを
 書きつけて
くださいニコニコ
 あとに続く人が
 感動したら
 
 それは【象徴】になります。
 生きる意味も
 価値もすべて肯定され
 歴史上なくてはならない
 存在になるでしょう。
それが【自己実現】というものの
実際です。

駅ホームで注目の的だった転落しそうなPTSD男性に一同ヒヤヒヤ…(汗)

電車を待ってますと
高校生等の団体の視線が
一方向に釘付けになっています。
ふと見やると
(線路と反対側の壁の)
自動販売機の前で
50代くらいの男性が
はいつくばっています叫び
硬貨が落ちてないか
探しているように
見えました。
 ―服装は
 そういうことをするくらいですから
 ドロドロですが
 黒っぽいので一見普通で
 悲壮感はなく
 どちらかといえば
 無邪気な感じです。
しばらくすると
すくっと立ち上がり
 ―身のこなしは
 相当軽く
 軽業師みたいでした叫び
線路を深く覗きこみながら
歩いています。
垂らすように持った
ナイロン性の
リュックが重そうで
(バランス的にみて)
線路に落ちないか
みんな固唾を飲んで
見守ります。
『もうすぐ
新快速がくるのに…』
 ―JRは自殺が多いのです。
みんなそう思っています。
再び自動販売機を覗き込み
また線路を覗いた頃には
到着予告のアナウンスが聴こえてきて
さすがに
みんなの表情に緊張が走ります。
『こんなブログ書いてるくせに…』
(止めないのか?
 しかも男性はこちらに近づく形で)
『さて?!』と思った瞬間
男性は踵を返し
自動販売機の裏を確認してから
コインを入れ
ジュースを買ってましたえっ
 ―この年齢の男性にしては
 珍しい
 柑橘系
 しかもジュースだから 
 当然冷たい。
 
 ストレスが高いんだろうなぁと
 思います。
プルをシュパーっと開けて
おいしそうに飲みながら
私の前を通り過ぎます
★こんな風にして
線路に落ちる人も
いるんじゃないか?
★線路に転落して
轢かれる人のことは
もう
高校生でも
普通に知ってるんじゃないか?
★これは無意識的な
 集団心理療法
 (クライエント1対セラピスト大勢)
 ではなかったか? 
いろいろ考えました。
 ―男性が
 普通でないのは明らかです。
多分PTSDだと思います。
 

母親の認知症様行動に困り果てて【解離】し、殺害&自殺未遂した70才PTSD男性

市川市で
無職男性(70)が
霊園で母親の首を絞め
殺害し
その場で
刃物で手首を切り
自殺を図りましたが
軽傷ですみました。
その後
母親の遺体を
車で自宅に運び
妻が110番通報しました。
「母親は認知症だった。
家族に迷惑をかけているので
手にかけた」と
容疑を認めています。
  …
実に
場当たり的な行動が
特徴です。
それだけ
混乱していたのでしょう。
しかし
★車の運転をし
★母親の問題行動に
悩んでいたからだと
しっかり言語化できています。
 ―基本は
 我々とかわらないのですが
 時々【解離】し
 とんでもないことを
 してしまうのです。
重すぎるストレスで
【解離】したのですから
 ―殺人と自殺は
 現実検討能力の欠如からです。
 常識を解離しています。
PTSDです。
こんな理不尽な行動を
してしまった
(させられてしまった)ことは
どう考えてよいか
わからないでしょう。   ←さらなるストレス
PTSDは
今後さらに
複雑化してゆくと
予測されます。

PTSD場当たり解離性格の実際とその克服法

$PTSD研究家翠雨の日記
雪がよくふりました。
きれいで
珍しくて
 ―雪国の方々
  すみませんあせる
よかったですが
置き土産に注意ひらめき電球
ですね。
こころも同じです。
その場その場で
適当に動いた結果を
後で振り返って
愕然とすることが
誰にでも
あります。
解離人格の場合は
このブレのスケールが
凄いんですよね。
できる範囲で
振り返り作業をするのが
よいでしょう。
4コマ目のようなことした人は
嫌われている理由が
そこにないか
反省&改善する努力
ですね。
 ―世間の人は
 こんなに寛大ではないですよ。
毎日毒舌吐きながら
「友達がいないの…」という
50代もいますよ。