ユング著作集には書いてない【へその緒】や【産湯】の【象徴】が生きている

人間のこころは
宗教ともいえるくらいの
常識でできています。
PTSD患者は
独り宗教の教祖
です。
 ―トラウマ体験は
 個人的なものです。
 放置すると
 「誰にわかるか!」と
 「みんなわかってよ!」の間を

 一生
 振り子のようにゆれます。      ←【元型】
日本の文化にも
宗教的なところがあります。
1つは【甘え文化】
 ―精神分析の指摘です。
  精神障害の源です。
  母子の絆が深いのです。
  よい意味でも悪い意味でも。
$PTSD研究家翠雨の日記
西洋には
【甘え】という言葉がないのです。
  ―抑圧して
  大人になります。
  日本人からみたら
  エイリアンです。
日本には
言葉があるだけでなく
1週間くらいで
乾燥して自然にポロリと落ちる
【へその緒】
桐の箱に入れて保存する
文化があります。
 
 ―海外で看護師に頼むと
 得意気に
「I know! アジア人のコードキープ習慣ね!」
 しかし
半透明な白い管どっさりのZIPLOCに唖然あせる
(臍帯血やES細胞の発想はない時代です)
 
 知識だけでは間違う…と
 確認するものです。
 仏教や哲学の翻訳は
 この種の勘違い満載です。
 ハリーポッターの翻訳の
 むつかしさでもあります。
私なんかは
子どもの頃でも
今でも
中味を直視するのが
憚られます。
それは
ただの
おそらくするめみたいなものなのに
お守りみたいな
【象徴】の意味を持っているからでしょう。
 ―こういうことを思い出すたびに
 私の心理学が
 修正されつつ
 深まってゆくのです。
しかし
人によっては
重苦しい絆でしょうね。
それで
かわりに【産湯】の習慣が
あるようにも思います。
過去世(集合的無意識という足かせ)を
きれいさっぱり洗い流すのです。
(天上天下唯我独尊で
 徹底した個人主義ですね)
 ―キリスト教では
  幼児洗礼がありますが
  もっと大きくなってからですね。
  しかも意味が逆です。
アメリカでは
温かい場所で
タオルで丁寧に拭いて
頭にブラシをかけ   
(歯ブラシみたいで痛々しく感じる)
毛糸の帽子をかぶせるそうです。
えっ?!って感じでしょ。
物足りないでしょう。
ちょっと不安になるでしょう?
文化的【象徴】は
生きてますよドキドキ

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