月別アーカイブ: 2011年3月

生体腎移植でエイズ感染 ~心理検査も要注意!

米疾病対策センターで
起りました。
移植の79日前の
検査では陰性だったようです。
人間は
細胞もこころも
全体が
日々異熟しているのですよね。
改めて
感じました。
今計った血圧は
今の結果ですよね。
数年前に受けた
心理検査や
アドバイスなど
 ―コレ自体がいい加減なことも
  多いしあせる
  そもそも心理検査の結果など
  知らせるのがおかしい。
唯一絶対の基準にしないで
下さいね。
$PTSD研究家翠雨の日記
個人的無意識あたりの
あなたの「神」に
なってますよ。
案外暴君かも
しれませんよニコニコ

PTSD解離人格酒鬼薔薇はもういない

神戸連続児童殺傷事件は
1997年に起りました。
当時14歳だった男性は
遺族に謝罪の手紙
書き続けています。
数年前までは
誰かに書かされている」ような
 文面でしたが
 ―解離人格ですから
 自分というものが
 わからないのです。
 解離犯罪中の一瞬におこる
 『自分だ!』の勘違いが
 消えると
 こういう時期がきます。
  
年々
表現力の幅がひろがり
「自分の気持ちを表す
言葉を書いている」
印象が強くなっているそうです。
 ―本当のきもちに気づき
 伝わる言葉にするのは
 簡単ではないです。
「孤立せず
社会の中で生きているような
感じを受けた。
罪に向かい合おうとしている」
 ―自分の気持ちに
  向かい合うことが
  罪に向かい合うことになります。
  世間では
  自分の裁判官になるように
  求め勝ちですね。
  断罪は否認や抑圧のもとになり
  病理を深めます。
手紙ですが
肉声のように感じ
が出たそうです。
被害者のお母さんに
赦しの感情が起り始めているようですね。
長い長い時間が
かかります。
★同じような事件を予防することの
必要性と
★既に起ってしまった悲劇が癒える
可能性を
教えてもらいました。

被災地では、ストレスはバカにされず緩和・ケアされている

被災地に
医療チームが
なだれ込んでます。
視線を合わせて
「どうですか?」と言い
相手がほっとされたら
手や足にそっと触れる。
それだけのことで
どれだけの癒しが起こるか
傾聴手当てというものの
意味が
しみじみ伝わってきます。
聴かれる内容も
ストレス
★血圧が上がった
★眠れない
★(トイレが汚いから→我慢して)
 →便秘になった
ストレスでいろんな心身不調が
起ったと
訴えておられます。
 ―ストレスはバカにするものではなく
 緩和・ケアするものです。
48歳の看護師長は
「自分のことを聴いて欲しくて
 話を続ける人もいる。
 
 少しでも
 ストレス緩和になればと思い
 じっと聴くようにしている」
こころのケアが
再び
教科書どおり
適切に行なわれ始めましたよクローバー

福島第一原発に放水した援助隊は死の恐怖を語るもこころのケアはなし

$PTSD研究家翠雨の日記
東京電力
福島第1原発3号機への
放水をした
東京消防庁の
緊急消防援助隊の
第1陣が
昨日夜
帰還し
記者会見しました。
想定外のことばかりの
恐怖と緊迫の状況が
伝わってきます。
死の恐怖を
味わいつつ
集中力を要する作業をされたのですから
過剰なストレスに
絆されています。
涙を浮かべたり
沈黙し
目を真っ赤にし
ほおを震わせたりしながら
言葉を絞り出し
笑顔を見せておられ
バランスがよいと思います。
家族が
隊員の置かれた状況を
よく理解しておられるので
こころのケアは
ご家庭なされるようです。
しかし
ご家族はご家族で
戦地に送り出すような
ストレスフルな心境だったわけで
充分傷ついておられますから
そこはやはり
第三者に癒される必要があると
思います。

大震災ショックで募金に因縁つけ強盗のPTSD解離男出現

昨日
千葉県で
震災の募金活動をし
集計中だった
県立高校の男子生徒2人(18)に
若い男が近づき
「誰に断った」と言い掛かりをつけて
殴ったり蹴ったりし
現金約1万円を奪って
逃走しました。
支援の善意を
踏みにじる輩

大分出てきています。
この無法ぶりは
前時代的な感じがします。
 ―時代錯誤というか。
$PTSD研究家翠雨の日記
今Gyao!(無料配信)で見られる
ドラマ『初恋』の時代の韓国
日本の場合はもう少し前の時代に
普通にあった
暴力ではないかと思います。
外国人研究者が
日本人は
震災ショックで
より日本人らしくなっていると   ←よい意味で
指摘していましたが
$PTSD研究家翠雨の日記
PTSD性解離犯罪も       ←悪い意味で
趣が大分変わってきました。
DV問題が
より深刻化するようなことが
ないように祈ります。

PTSD二次受傷注意報 ~支援者を傷つける輩はスルー

芸能人も
支援に動き出しましたね。
応援メッセージを
発信した
女性芸能人ブロガー
「奇麗事」
「わかってない」と
バッシングされ
謝罪文を書き
かたちとして
赤十字に一千万円
寄付しましたと
結んでいます。

 ―イジメの構造ですね。  
哀しくなりますが
心理治療の現場にいても
こういうことは
よく見聞します。
厳密に言えば
傷つく人を見て
傷つくのが二次受傷ですが
支援する人は
★孤立無援になり
★傷つけられることが
あります。

強気で美しい人を
傷つけて
その強さが本当かどうか
試してるんでしょう。
 ―投影を起こしている
 弱い人の仕業です。
芸能人は
そういう標的になりやすいと思いますが
1000万の
有名税は高いですね。
一般にも
よくある話です。
気にしないで
スルーしましょうね。
知っておくことが
予防ワクチンになります。

国連PKO流PTSD予防のためのストレスマネジメント法

ストレスが原因の病気に   ←PTSD
ならないために
予防が必要です。
『United Nations Stress Management Booklet
(PDF)』って
冊子を      
みんな読んでるそうですよ。
その
ストレスマネジメント法とはひらめき電球
★大変な出来事の後に
様々な心的症状がでるのは正常なこと
 ―不眠やイライラ
 不安・パニックいろいろ
 ありますね。
 正常ですから
 薬で止めようとしないでね。
★「私は弱い」と自己批判したり
自分に厳しくならないでください。
 ―弱いからではありません。
 強いから苦しみを
 感じられるのです。
 
★「他の人が私のことを悪く思ったり
弱虫だと思ったりするのでは?」と
考えないでください。
 ―健康な被害妄想です。
 お薬で改善しようとすると
 廃人になります。
★自分の感情を我慢して
溜め込まず
思っていることを口に出して
表現しましょう。
 ―絵を描いてもいいですよ。
  ただし
  「書かなきゃ」とか
  無理しないで下さい。

  
  DVシェルターで
  「箱庭しなさい!」と叱るお母さんに
  慌てたことがありますあせる
    ―私の説明不足でした。
  アンケートもしんどかったら
  スルーしてくださいね。
  合言葉は
  「むり!」
★必要な時は
助けを求めましょう。
★誰かから差し出された助けは
受け入れましょう。
★つらい経験をしたときは
すぐに
誰か信頼できる人や
体験談を聞く訓練を受けた人に話を
聞いてもらいましょう
 ―震災じゃなくてもね!
 専門家がよいとは限りませんが
 悪徳商法に引っかからないためには
 人を選びましょう。
★困っている
苦しんでいる人の話に
耳を傾けましょう。
★休みましょう。
★回復するまで
ゆっくり時間をかけましょう。
 ―焦ってはダメです。
★大変な状況ですが
心がくじけないよう
ちゃんと寝て
ちゃんと食べて
心身共に健康に過ごしてください。
 ―自己努力も必要です。
  予防と治療は
  協力関係のなかにあります。
たくさんあるようですが
できますよ。
そして
これだけしておけば
安心ですから
不必要に恐れないでねニコニコ

テレビ東京の大橋未歩アナウンサー震災時の死の恐怖体験を語る

15歳のときに経験した
阪神淡路大震災の
厳しい被災経験の
詳細を紹介し
 ―生活不便以外にも
  イライラし口論したり
  ふらつく人を怒鳴る大人といった
  DVを見せられる
  心理的環境
当時は本気で
「死」も覚悟したと
訴えています。
誰が悪いとか
そういうことではなくて
 ―大人のイライラは
  PTSD予防反応ですし
  不便も悪意の遺棄では
  ありません。
被災地の窮状は
子どもに
死の恐怖を味わわせるものに
なっている可能性も
あるということです。
死の恐怖は
PTSDのもとになります。
ならば
その予防が必要です。

『「うつ」がいつまでも続くのはなぜ?』でうつ病は墓場に送られた

PTSD研究家翠雨の日記
うつ病と診断される人は
増えていますが
「落ち込んでいる」とか
「意欲がわかない」といった
抑うつ状態
混同されているから
抗うつ薬をのんでも
効果がなかったり
より悪くなるのだと
書かれています。
「軽微な」双極性障害などを
気分障害スペクトラムとして
トラウマとは関係のないところで
解説されたものでは
ありますが
何でもかんでも
うつ病というのは
もうおしまいのようです。

PTSD解離小向美奈子「どうもすみませんでした」とフィリピンへ

覚せい剤取締法違反の疑いで
2月25日に
逮捕されていましたが
昨日
処分保留のため釈放されましたよね。
報道陣に
どうもすみませんでした」と
あいさつし
迎えの車に乗り込みました。
パスポートも返還されたので     ←取り上げむかっ
何日後かには
もう一度フィリピンに渡航して   ←呼び出しむかっ
途中になっていた
ポールダンスの学校に      ←中断むかっ
もう一度通うようですが
潔白なら
怒るところです。      ←逮捕の屈辱むかっ
 ―あるいは悲しむとか。
  悔しがるとか。
はなはだ迷惑であり
不名誉な扱いを受けたのですから。
感情の【否認】
強く働いていると思います。
あるいは
無自覚にしゃべる癖
治っていません。
多少は
日本文化の問題もありますが
ちょっと違うと思います。
 ―この「ちょっと…あせる」って
 言葉くらいの【否認】が
 許容範囲です。
 一寸は大分という意味です。