月別アーカイブ: 2011年3月

【画餅】と言うがユング心理学のイメージ療法は点心

PTSD研究家翠雨の日記女人天下90話
PTSD研究家翠雨の日記
PTSD研究家翠雨の日記
凡人は
餅は餅だと思っています。
しかし
幼い皇子は
どの餅かと聞いています。
『正法眼蔵』にある
餅ばあさんの話を
思い出しました。
普通は
絵に描いた餅は
食べられないと考えます。
【心不可得】という言葉を
  ―こころは
   とらえられない。
わかる範囲で解釈し
具体的に表現したものです。
餅は
点心の1つです。
心に点(とも)るものであり
間食とも言いますから
こころと現実の間にあるものです。
 ―ただの餅なら
  食事ではなく
  エサです。
食事と大げさな言い方をするのは
心理療法的な儀式だからです。
 ―日常がおおごとであり
 大事(だいじ)なのです。
餅ばあさんは聞きます。
「過去・現在・未来
 どのこころで食べるのか?」
どのこころで食べるかで
心身に与える影響が
全く違ってきます。
イメージ表現とは
まさに点心です。
おなかも満腹になります。
この理屈を
今のユング心理学は
失いつつあり
心理療法の現場が
混乱しています。

震災ショックを受けた報道カメラマンの視線も陰陽五行説

$PTSD研究家翠雨の日記
報道写真も
どのように撮っても
よいわけですが
敢えて
この構図を
カメラマンは採ったのですね。
 ―私がさらに
  切り取ってますが。
赤の構図が
面白いですが
鳥居は
直観の宿る場所です。
 ―鳥は木気
縦横二本が組み合わさった 
鳥居に
人間が対応しています。  
$PTSD研究家翠雨の日記
無心になることで
八卦(心的世界)が
ガラリと変わるという
発想です。
しち難しいことを
言わなくても
まさに
祈るしかないという
状況が伝わってきます。
文化のなかにある
無意識の癒しの構造です。
 ―カメラマンも人の子
 ショックを受け
 日本人のアイデンティティに
 回帰しています。
 感動を呼ぶ
 よい写真が撮れると
 【昇華】になります。

ニュージーランド地震も忘れないでね。

$PTSD研究家翠雨の日記
新聞の片隅に
ありました。
相対化による
風化を恐れます。
この地震による
悲劇も
ありえないレヴェルであり
まだ終わっていません。
忘却されることは
つらく
哀しいことです。
覚えていてくれるだけで
いいのです。
 ―DVシェルターの子どもたちも
 「覚えといてなラブラブ」って
 言いますよ。
誰にでもできる
こころのケアです。

震災ショックで日本人は日本人らしく行動するようになる

海外の人たちが
感銘を受けるのは
★きちんと列を作って待つ人々の姿
★略奪が起らないこと

 ―ある研究者は
 「looting(略奪)」と
 同等の意味を持つ
 日本語の単語が
 存在するかどうかも疑わしい
とさえ
 言います。
しかし
一部では
解離性犯罪も起きているわけですね。
 ―少し少なくなりましたがニコニコ
$PTSD研究家翠雨の日記
大震災で
みんなショックを受けました。
   ダウン
衝撃でこころが空っぽになります。
(自我が吹き飛ぶ)
   ダウン
無意識が侵入します。
(ちょっとは意識もあります)
  ダウン
★健常者は日本人としての
 集合的無意識に退行します。
 
 大変なときはお互いさま
 無我や空の平等意識
 世間さまが神さま
★未治療のPTSDの人は
 トラウマのある場所
 (家族的無意識や
  個人的無意識)に退行します。
保護された治療場面でもなく
そのつもりもないところで
いきなり
トラウマの再演になり
かつての加害者と
闘えるはずもなく
【解離】を起してしまう。
自分が神さま(基準)な
行動になります。
☆退行する場所と
☆トラウマがあるかないかで
同じ日本人でありながら
行動が全く違うものに
なるのではないかと思います。

震災ショックで温泉無料開放の温かい支援の波も出てきた

福島は
原発で緊張状態ではありますが
癒しの輪も
広がっています。
$PTSD研究家翠雨の日記
一遍上人なんかも
お風呂を創ったり
したのですよね。
 ―宗教は単なる
 机上論ではなく
 救済のための
 行動・実践が基本でした。
地球上どこでも
古来からある
心理療法です。
 ―食事・入浴・音楽・アロマテラピーは
 基本ですよね。
「できることをする」
というのが基本ですが
できることは
案外あるような気がしてきました。
お風呂に入れないことが
一番気になりながら
仕方がないのだろうか
(そうも思えず)
葛藤がありましたので
癒されるお話です。

地震酔い注意報

★地震酔いだとの
自覚がある人は
○深呼吸や
○手当て
 ―できたら他者に
  肩や背中をさすってもらう。
○温かい飲み物
○ストレッチなどで
心身のストレスをほぐし
現実感を取り戻すように
努力してください。
★めまいやふらつき
嘔吐感を感じる人も
増えているようです。
症状も
しんどいですが
不安に陥り
複雑化すると
「地震酔い。困った…」の
意識もなく
(無自覚で)
混乱されます。
周囲にそういう人がおられたら
外から
手当てや声かけをして
現実感を取り戻すのを
助けてあげてください。
食欲不振や睡眠不足は
ある種の催眠状態
作り出しますから
要注意ですよ。
PTSD研究家翠雨の日記催眠術
ショックで
こころが
うつろになってますからね。
 ―空ろ・虚ろと書きますよ。
 うつ病ではなく
 空っぽのことですよ。
 埋める薬はないですよひらめき電球
 こころでケアします。
現実にある揺れるものや
記憶にある地震の揺れに
こころが引っ張られ
やすくなっているのです。
現実感を取り戻す
(自覚する)ことで
対応できますよニコニコ

ののちゃんが教える「トラウマがあると知ってるだけでは厳しい(涙)」

$PTSD研究家翠雨の日記
無意識の奥底に
封印されたトラウマは
古くは
【固着】と呼ばれる
永遠の【未完成】です。 ←内定
 ―完成されることを   ←本採用
 常に待ち望んでいます。
見かけは
シンデレラの
ガラスの靴みたいに
静かで冷たいですが
完成させる作業のための
心的エネルギーは
マグマのように渦巻いていて
 ―自然治癒力自体は
  作動してますから!
シンデレラに出会えないと
大暴れし
エネルギーを浪費します。
トラウマがあるのを
知ってるだけでは
厳しい世界なのですしょぼん
  

震災ショックで表現がカラフルになっているのは【補償作用】か?

震災で
調子が悪くなった方がおられれば(陰)
元気になった方もおられます。(陽)
前者はトラウマが
妙に刺激され
不安になったもので
後者は
自分の問題を
相対化させられた結果です。
 ―どちらも無意識です。
後者の方々は
PTSDの人でも
芸術家でも
カラフルな表現をされています。
構図も少し
変化してますが
 ―場の構図として
 興味深いのですが
 これはまたの機会に!
長らく
モノトーンできたのが
カラフル
変化している傾向に
驚きました。
 ―派手ではないですよ。
イメージ画像ですが
こんな変化が見られます。
PTSD研究家翠雨の日記
     ダウン
PTSD研究家翠雨の日記
 ―実際には
 もうほんの少し
  他の色が入っているかな。
  
無意識
(阿頼耶識)が
活性化されているようです。
大変なショックがあると
無意識では
【補償】作用がおこります。
バランスが大きく
変化するのです。

双葉病院無責任事件は間違いだったと福島県が訂正の混乱ぶり?!

福島県は
昨日夜
福島第1原発の事故で
避難指示が出た
双葉病院で
高齢者らが避難する際
医師や病院関係者らがいなかったと
同日発表したことについて
自衛隊の救出時には
院長がいたと訂正しました。
自衛隊が
14日から15日にかけ
3回に分けて高齢者を救出
院長は
1回目の救出時に立ち会い
県に対し
救援を求めるため
病院の外に出たが
原発で事故が相次ぎ
戻るのを断念したと説明しています。
   …
事実であるなら
誤報は名誉毀損級の
問題です。
なぜこれほどの
誤認が起こるのか?
それだけ
現場が混乱しているということ
なのかもしれません。
昨日書いた内容は
しばらく保留です。

ロシアの薬局でヨウ素剤売り切れはPTSD性過剰反応か

★日本では
5キロ圏内の
精神病棟に
患者が置き去りにされているかと思えば
★アメリカは
自国民に
80キロ圏外に出ろと
勧告
★ロシア極東・ウラジオストクの薬局では
放射性物質の一種が
体内へ蓄積されるのを
防ぐための
ヨウ素剤が
売り切れ
る事態が
発生しているそうで
放射線測定器も
販売数が急増
しているそうです。
最初
日本人が
買占めに行ってるのかと
思いましたよニコニコ
チェルノブイリのトラウマを
刺激するから
過剰反応するのでしょうか。
我々日本人が
わかってないのでしょうか?
日本の常識
世界の非常識
みたいですね。