『チャングムの誓い』第一話に示されたPTSDの連鎖

$PTSD研究家翠雨の日記
チャングムの父親は
王命で
元妃を殺害する儀式に加わり
 ― 人を殺してもトラウマになりますが
  殺させられるというのは
  複雑なトラウマになります。
毒を飲まされ
死んでいく
元妃の姿を目の当たりにして
良心の呵責に苛まれます。
その夜
お酒に酔って    ←こういう飲み方は禁止
崖から転落し
老師の手当てを受けたのですが  
 ―多分幻想だと思います。
 
 『崖の上のポニョ』のモチーフが満載の
 チャングムですが
 臨死体験で
 ユング心理学でいう
 老賢人のイメージが
 こころのなかに起るのです。
 一見意味不明ですが
 解読することが大事ですひらめき電球
老師は
「お前の運命は
三人の女に握られている」という ←アニマ
不思議な預言を口にしました。
一人目の女・・・お前が死なせるが、死なぬ。
二人目の女・・・お前が助けるが、お前により死ぬ。
三人目の女・・・お前を死なせるが、多くの命を救う。
現実には
★元妃を殺しましたが
元妃の恨みは
チャングムの父親のこころから消えず  ←トラウマ
★そのあと出会う妻に
そのこころが投影され
 ―瀕死の女性を救いますが
 運命を共にさせ
 死に追いやってしまいます。
★その子どもに
抑圧された想いが伝わってゆきます。
 ―抑圧された想いをチャングムが
 口にしたため
 父は殺害されました。
トラウマは
恋愛や人生の指針になってしまいます。
親のトラウマを背負わされた子は
チャングムのように
逆境に負けず
意志を貫かないと     ←ポニョみたいですひらめき電球
その連鎖を断ち切ることができません。
厳しい人生です。
でも
そのときは
チャングムのように
多くの人を救える人に
成長できているもののようです。
東洋的な
自己実現・個性化の過程ですねニコニコ

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