★放射能は
目に見えませんが
5歳の男の子は
左端の絵のように
「おばけ」がいるよと
表現します。
―内戦で銃を持った戦士が
イタズラする地域の子は
戦士を「おばけ」として
表現します。
DVお父さんなら
「かいじゅう」が多いですネ。
★真ん中の絵は
小2の女の子
「津波が来た」「家がない」と言いながら
『でも私はいるよ』と存在確認するために
手形を押します。
★右側の絵は
小2の男の子
トラウマ表現が出ていますが
バラバラでもいいから
イメージをしっかり
描いています。
こうしておけば大丈夫です。
描き続けることで
だんだん自然にトラウマが消えてゆきます。
あーかな?
こーかな?と
興味関心を持ちながら
要らないことを言わずに
―「もっと大きく描きましょう」とか
「楽しい絵を描いて」とか
「おばけなんかいないでしょ」とか…
お母さんに
「象徴性が有りませんから
発達障害の疑いがあります」とか
「不安が高そうですから
お薬を飲んでください」とか
鑑賞するのが
秘訣でしょう
被災地の子どものこころのケア絵画療法の実際
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