震災以来
皇室が
こころのケアのお手本を
示されていますが
美智子さまは
現在
絵本プロジェクトを
お考え中とか。
そう言えば
こういう本を
出しておられました
何気ないタイトルですが
心理学全般で用いられる用語に
ラポール
(rapport)という
言葉があります。
フランス語で「橋をかける」を
意味します。
自分自身と
相手の心が通い合っている
状態を
ラポールと言います。
傾聴の極意は
ラポールです。
―これが本当にできたら
ユングとかフロイトとか
要りません
こういうのを出しながら
「これ飲んで
嫌なことは忘れなさい」と
指導するのは
一方通行であり
ラポールとは
言いません。
―橋があるだけです。
悪しき箱物文化ですね。
病院という箱物の中で
『つらいとかしんどいとか
ボクもつらくなるから
どうか言わないで…』と
お祈りするのは
悪魔の祈りですね
月別アーカイブ: 2011年4月
PTSD予防には『すばらしい悲しみ』でしっかり悲しむこころのケア
つらいことがあると
★自分は特別であり
★誰にも理解されない
型にはまった
視野狭窄に陥り
哲学宗教を否定する。
―神も仏もあるもんか!
(確かに実在しませんね)
しかも
ヘンな宗教に近づくから
わけわからない
ニーチェの神は死んだを
都合よく
―自分を貶めるために
救いを排除するために
読み出す。
これがPTSDの魔境です
残念ながら
―混乱したい人にはですが
PTSD予防や治療には
理論があります。
きれいに
やさしく書かれていますから
まずは
これを与えるのが
複雑化&長期化&重症化への
大きな歯止めになるでしょう。
悲しみのプロセスは
①ショック状態に陥る
②感情を表現する
③ゆううつになり孤独を感じる
④悲しみが身体化する
⑤パニックに陥る
⑥喪失に罪悪感を抱く
⑦怒りと恨みでいっぱいになる
⑧元の生活に戻ることを拒否する
⑨徐々に希望がわいてくる
⑩現実を受け入れられるようになる
キューブラー・ロスを
詳しくした感じかな。
こういうもので
一気に超えようとしないように
願います
震災ショックで見直される『それでも人生にイエスと言う』でこころのケア
いろんな人が
取り上げ出しましたね
地獄に等しい体験をしたとしても
★人間の実存を見つめ
★精神の尊厳を重視することの
大切さを
万人向けの
平易な言葉で
語っているのですから
有り難いことです。
ニヒリズムに陥っている
―きれいごとだとか
机上論だとか
神は死んだとか
誰に理解されるかとか
甘えの裏返しですが
神に助けてもらうのではなく
神に信頼され
愛されるように
ならないといけないんですよね
現代人すべてに
喝ですね。
ナチスによる
強制収容所の体験として
全世界に衝撃を与えた
『夜と霧』の著者ですが
実は
経験の前に
考えた哲学であるのは
―ユング心理学的でもあるかな。
興味深い点です
クレーン車事故で6人が亡くなった栃木県鹿沼市の小学校のこころのケア
児童6人が死亡した事故から
一夜明けました。
今朝は
6人が通っていた
市立北押原小学校の児童たちは
大人たちに付き添われながら
登校しています。
★事故の目撃者を探すための
検問実施
★容疑者(26)が
「居眠りをしていた」らしいので
勤務や生活状況などの調査
★現場には花束が供えられ
★PTAの役員らの「おはよう」などとの声かけ
★集団登校
★警察官が先導
★保護者の運転する車で登校する児童
こころのケアのエッセンスが
詰まっています。
今後は
★カウンセラーを置いて
児童の心のケアに努めていくそうです。
―予防に予防を重ねても
PTSDが発症することがありますからね。
それでも引き続き
丁寧に関わってゆけば
複雑化重症化することは
ありません。
この事件を見聞したら
愛子さまにつきそう
雅子さまの気持ち
―わがままではなく
こころのケアだったんですよ。
理解されるのではないかな?
―ご自分のように発症したらいけないとの
祈るような気持ちが
観えてきますよね
33歳PTSD解離医師妻に大麻見つかり問いただされる
東京・港区の
33歳の医師が
自宅で大麻を隠し持っていて
逮捕されました。
妻が発見し
問いただすと
言葉に詰まったので
警察に通報したということです。
「吸うために持っていた。
過去にも吸っていた」と
容疑を認めています。
ストレスに弱い人ですネ。
大胆なことをしている割には
―解離しているから
できるのですが
ちょっと
向き合われると
萎縮します
自分の人生も
家族の人生も
狂うのに
やめられないのは
正気の沙汰ではないでしょう。
上野動物園雌のカバは急性ストレス障害で死亡
大地震におびえて
階段で足を踏み外し
飼育員は
治療のために
水の中に
誘ったりしたようですが
条件付けられた不安から
動けなくなり
左前脚の
化膿性関節炎による痛みから
内臓の
機能障害を起こし
死に至ったようです。
人間も
ストレスから
パニックになると
善処しようとする気力を失い
だんだん死に至るような
行為をすることが
あります。
急性ストレス障害も
侮れないです。
ののちゃんが教えるPTSD解離人格の先生と生徒のクラス模様
被災地でも「上から目線」なしのこころのケア
PTSD解離元祖オシオ男最高裁へ
元俳優の
押尾学被告(32)は
合成麻薬MDMAを一緒に使用した
女性の救命を怠ったとして
保護責任者遺棄罪などで
懲役2年6ヵ月の判決を受け
控訴していましたが
本日
東京高裁で
控訴を棄却された判決を
不服として
上告しました。
裁判長は
棄却理由を
「速やかに119番通報していれば
救命の可能性はあった」
「自己保身で被害者を放置し
証拠隠滅をはかっていた。
卑劣というほかない」などと
しています。
言うことも
態度もデカイので
そう見えないかもしれませんが
極度にストレスに弱いので
瀕死の女性を見て
【解離】しちゃったんですね。
―俊足で逃げることは
可能です。
世間では
それは通用しないので
PTSDを治療するしかないですがね。
他の芸能人逮捕者のように
同情が集まらないのは
トラウマになりそうな
不幸な生い立ちが
聴こえてこないのも
あるように思いますが
逆に
キャラ的に
損してるところはないのかな?
―実は凄く苛められてたけど
イメージ壊れるから
言えないとか。
愛知県豊田市で妻の首をのこぎりで切断したPTSD解離夫逮捕
32歳の夫が
深夜
自宅で妻(33)を殺害し
近くに住む祖母に
「嫁を殺した。
110番通報してくれ」と依頼し
駆けつけた警察官が
首を切断された妻の遺体を
見つけました。
押し入れからは文化包丁
布団の下からは
首の切断に使ったとみられる
ノコギリが見つかりました。
セレブバラバラ殺人というのが
ありましたね。
どちらも
PTSD解離人格だと思います。
普通の神経で
こんなことはできません。
先週
臨床場面で描いてもらった絵に
首のないのがあって
スタッフと
議論していたところなので
ちょっと背筋が
ぞくっとしました