月別アーカイブ: 2011年4月

石巻の避難所に数千万円配るこころのケアの陰陽

東日本大震災の被災地
宮城県石巻市で
「西日本小売業協会」などの
メンバーと称する
複数の男性が
 ―タイガーマスク的なネーミング
  実在するかどうかは不明
  よいことも異熟しながら
  拡散しますニコニコ
5カ所の避難所に
身を寄せる被災者に
現金3万円が入った封筒を
配ったり
市職員に
現金約500万円を渡したり
配布した現金は
数千万円に上ると
みられます。
石巻市は
気持ちはありがたいが
公平に配布するため

市への義援金として
提供してほしかった」と
しています。
義援金が
★適切に
★早急に
★役にたっているのか?
  ―詐欺であったり
  強盗に会ったりして
  善意が阻害されるケースも  
  多発していますし
  スピーディではない苛立ちが
  むくむくと沸いているのは確かでしょう。
集合的無意識的表現だと
思います。
 ―普通は思っててもなかなか
  行動に移せないのですが
  実行力のある人が
  代表して行ないます。
DVシェルターでも
感じることですが
お役所仕事の頭は固い。
 ―仕方がない部分もあるでしょうが。
公平に配る方向は
焼け石に水的な効果であり
ときには
それを破るような
サプライズは効果的
だと
思います。
$PTSD研究家翠雨の日記
一即多  多即一
バランスがむつかしいですね。
しかし
被災地の人のこころには
その気持ちが届いているでしょう。
行動しなければ
感じられない気持ちもあります。

ののちゃんが教える「PTSD解離母さんたちの机上論」

$PTSD研究家翠雨の日記
昨日と同じパターンです。
解離人間の行動を
常識で計ろうとすると
たいてい空しい結果になります。
お母さん
昨日に続き
今日も力入ってますが
 ―4コマ目
 いつもと違う人格入ってます。
どうも
机上論のようですねニコニコ
 ―コタツの上での議論に
  終始しています。

PTSD解離人格「下手な鉄砲数打っても当たらない」

$PTSD研究家翠雨の日記
勢いはいいんですがね。
★できる範囲で
★わかる範囲で
★場当たり的に動いていると
地球を支援するどころか
ご近所からも
抜けられないのです。
$PTSD研究家翠雨の日記
狭い実験室の中で
場当たり的行動をしながら
学習するねずみと同じですネ。
 ―認知行動療法は
 こういう感じの治療法ですニコニコ

相当バラバラなPTSD解離人格リンジー・ローハン

保護観察期間中に
 ―2007年の
  薬物・飲酒運転による
宝飾店からネックレスを盗んだ
米女優リンジー・ローハン(24)に
昨日
禁錮120日と
ロサンゼルス郡の遺体安置所と
女性センターでの
社会奉仕活動480時間の
有罪判決が出ましたが
弁護人は
ただちに控訴する方針を
示しました。
 …
常識で考えると
不可解なんですよね。
★保護観察中で
お金がないわけでもないし
良心の呵責もあるでしょうし
イメージダウンに直結しますよね。
●盗難シーンはカメラに映っているし
●捜査を開始したことを知ると
返却しようとして
●無罪を主張
 ―贈り物もしたのでしたね。
 迷惑だからとつき返されたようですが。
場当たり的に解離してますね。
ホント
バラバラです。
どのようなトラウマが
あるのでしょうね。

心のケアにおいて「復興を祈る」は『ライ麦畑でつかまえて』に抵触

J・D・サリンジャーが
1951年に発表した小説で
 ―案外新しい物語ですね。
興味深いタイトルは
落ちこぼれ意識や
疎外感に苛まれる主人公が
 ―PTSDだと思います。
妹に問い詰められて
 ―問い詰めた妹を
 バラバラ殺人した裁判
 もうすぐ始まるでしょうね。
語った夢
<自分は
広いライ麦畑で遊んでいる子どもたちが
気付かずに崖っぷちから落ちそうになったときに
捕まえてあげるような
そんな人間になりたい...>から
来ているようですが
 ―日本人の場合は
  『崖の上のポニョ』が正統派リセットで
  ちょっと違うのですがあせる  
主人公が
ある歌を
聞き間違え
そこから連想しながら創りあげた
自分の理想のようです。
 ―聞き間違えや言い間違えは
 抑圧のある場所ですね。
問題に自分は直面せず
助けてほしいという
甘えが感じられます。
 ―PTSDが甘えに終始し
 大人を批判するだけでは
 魔境に入りますね。
とはいえ
大人の
欺瞞に満ちた態度への
強烈な批判は
『そうだなぁ』と思います。
「幸運を祈るよ」なんて一番
槍玉にあがるようです。
アメーバニュースにもありましたが…
やはり
「復興を祈る」と
軽々しく言ってはいけないでしょうし
「がんばれ」は論外ですね。
制度や大人を批判する態度はそのままに
 
 ―正当な批判はすべきですが
「復興を祈る」って連呼してたら
最低ですね叫び
 ―気をつけたいものです。

PTSDが統合失調症と誤診されることもフツーにある

本日の
朝日新聞の
患者を生きるという
コーナーに書かれています。
25歳のとき
仕事で必要な資格試験に
失敗し
ストレスが溜まり
上司の咳ばらいや
机の引き出しの
乱暴な開け閉めの音が
自分への不機嫌さに感じられ
叫びだしたくなる衝動を
必死に抑えていると
「おまえは役に立っていない」と
聞こえた気がしたけれど
振り返って確かめると
気のせいだとわかりました。
 ―周囲と
  気が違って
  その自覚がないと
  統合失調症とは
 言えないと思うのですがひらめき電球
しかし
一連の変化に
不安に感じたので
受診しますと
【統合失調症】と診断されたそうです。
   …
簡単に誤診されるみたいです。
★ストレスから始まっており
★おかしいという自覚や
★不安と向き合う力も
あるなら
PTSDですよね。
30歳になった今年
震災にあって
避難所で
大阪から駆けつけた
民間病院の精神科医に
話を聴いてもらっているようです。
傾聴だけしてもらえたら
統合失調症ではなく
PTSDであったとわかると思いますが
 ―存在の根底からゆすぶられて
 記憶もよみがえりやすいでしょうから  
 過去のことも洗いなおすチャンスです。
続きはまた明日のようです。
 ―どういう展開になるのか
  楽しみドキドキ

島田陽子流『崖の上のポニョ』

田中好子さんのあとに
訃報を聞いたので
女優さんかと勘違いしましたがあせる
詩人で
大阪万博の
世界の国からこんにちは音譜
書いた方でした。
たくさん素晴らしい詩を
残されましたが
朝日新聞にあった
これが気に入りましたダウン
「滝は滝になりたくてなったのではない。  ←無我
落ちなければならないことなど
崖っぷちにくるまで
知らなかったのだ」
$PTSD研究家翠雨の日記
崖の上のポニョみたいですが
続きは
「まっさかさまに
落ちて落ちて落ちて
たたきつけられた奈落に
思いがけない平安が待っていた。 ←死と再生
新しい旅も用意されていた。
岩を縫って川は再び
走り始める」
やっぱり
永遠に家出し続けるポニョみたいです。
日本文化には
キリスト教文化にはない
一貫した流れがあります。
心理療法も
その流れに沿って
行なわれ
解釈されるべきです。
 ―震災ショックでそういう流れに
 なるといいなニコニコ

『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』そりゃこころのケアがあるからでしょ

$PTSD研究家翠雨の日記
戦争コンプレックスがあるから
大和魂なんていうと
嫌われますが
 ―日の丸や君が代
  好悪
  両極端なイメージが
  条件づけられています。 
それはゆがんだ見方であって
日本は世界からみると
クールなのです。
粋なんです。
 
 ―野暮の反対
多様な伝統文化
武士道や禅の思想
 ―素晴らしい哲学です。
 国際語「モッタイナイ」は
 無我のことです。
 (勿体がない)
 
豊かな自然
 ―東北の人たちは
  郷土愛から
  被災地を離れたがりません。
おいしい日本食
 ―へルシー
  食事も宗教的哲学的
 「(いのちを)いただきます」でしょ。
繊細な感性の職人技術
 ―はびこる竹を
 竹細工にし
 かぐや姫のイメージまで
 生み出しています。
最先端のテクノロジー
日本語
アニメとマンガ
$PTSD研究家翠雨の日記哲学的アニメ
 
キリスト教よりも古い
2000年以上の歴史
世界最古・最長の王室である
天皇家
 ―明治天皇の玄孫が著者
象徴である天皇家の
ご公務は
心のケア
 ―日々世界のために祈って
 おられるのです。
文化も哲学も宗教も
建築も
もちろん行事も   ←陰陽五行の行ですからひらめき電球
すべて1つの哲学のもとに
貫かれています。
こんな国ほかにない。
$PTSD研究家翠雨の日記
何が哀しくて
こういう象徴世界に
 ―繊細な箱庭文化
ドールハウスをねじ込むような  ←ユング心理学
心理学を許容しますか?
 ―PTSDの人たちが
 上から目線で
 うつ病扱いされて
 震えています。

鹿沼市クレーン車好青年運転手がPTSD解離の魔境で油断して犯罪者となる

登校中の小学生6人が
クレーン車ではねられ
死亡した事件ですが
逮捕された運転手(26)は
クレーン車が好きで
思い入れが強かった
ようです。
「クレーンを巧みに操作する
先輩の姿にあこがれ
この仕事に就きました」
 ―2010年春発行
 鹿沼市の広報誌
 「まちのフレッシュさん」
技術を高めている毎日で
仕事が一番の関心事
「30歳になるまでには
50トンのクレーン車を
乗りこなせるようになりたい」と
豊富を語り
生まれ変わっても
クレーン車の運転手になりたいほど
大好きなクレーン車だったようです。
  …
自閉症という名の
PTSD児にも
電車が好きな子が多いです。
自分で
大きなものを
コントロールすることに
万能感を感じるからでしょう。
クレーン車との付き合いは
順調にゆきかけ
うまく行っていたのだと思います。
そしてつい
『薬なんかもう要らない』と
勘違いをどこか起こしてしまったのでは
ないでしょうか。
 ―気分はスーパーマンですから!
  解離人格は
  酔いやすく
  現実感が希薄になりがちですひらめき電球
 
1回目の事故で
反省すべきだったのに
 ―『ただの人間である』と。
トラウマの再演を繰り返してしまったのは
一回目の挫折が
大きかったからかもしれません。
 ―『スーパーマンであるはずなのに!』
  なんとしても
  克服したいという
  無理な課題の強迫観念
解離犯罪は
いつも緊張と緩和の間で  ←枝雀さん? 
おきます。
 ―警官も仕事帰りに飲んだ後や
  派遣先から帰る途中が
  魔境です。
好青年だったのに
一転犯罪者とは残念ですね。