国歌の起立斉唱問題はこころの健康教育で扱うとよい

東京都立高校の卒業式で
校長による
国歌の起立斉唱命令に従わず
定年後の再雇用選考で
不合格にされた
元都立高教員の
申谷(さるや)雄二さん(64)が
命令は「思想・良心の自由」を
保障した憲法に反するとして
都に損害賠償などを求めた訴訟で
最高裁は
「特定の思想の告白などを
強制したものとは言えず
思想・良心の自由を侵害しない」とする
初の合憲判断を示し
申谷さんの敗訴が確定しました。
よい悪いかではなく
なぜ起立できないのか?を
裁判所ではない場所で
語り合うことが必要でしょう。
$PTSD研究家翠雨の日記
号令で
一斉に
国旗に向かって
国歌斉唱に加わることに
★従わん奴は赦さんむかっ
★従えるかむかっ
感情的に二分されます。
大人しく歌っている人も
内心はとてもざわめいています。
 ―言葉にはなりません。
これは国旗や国歌が
まさに【象徴】として生きたものだからでしょう。
 ―形骸化されていない。
戦後生まればかりであっても
戦争のトラウマを
どの世代も共有しています。
傷がうずくのです。
こころの健康教育を義務化し
癒しの時間と平和教育の時間を
設けたらどうでしょう?
みんな違う気持ちで
君が代や日の丸が好きになり
アイデンティティが
安定すると思います。

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