こころのケアも『崖の上のポニョ』になれるかどうかにかかっている

$PTSD研究家翠雨の日記雪山童子
死んでもいいから
真実を知りたいと思うかどうか。
ですね。
もちろん一気に
この境地にはなれないでしょう。
普通の人は
正しいことを知的には知りながら
生活のために
まちがったことをさせられます。
 ―原発安全と本気で思ってましたか?
 うつ病流行を本当に信じてましたか?
 薬は危ないと本当に知らなかったのですか?
宮沢賢治は
「自分を勘定に入れずに
よく見聞きし
そして良く解かり」とか
言ってます。
心のケアの原点です。
誰にでもできるようで
誰にでもできていないのは
そこでしょう。
しかし
今の若い人には
これが案外通じるんですよね。
それだけ
傷ついているのでしょう。
【如人千尺懸崖上樹】なんて
昔はお坊さんの専売特許
 ―その実普通の子が
 PTSD克服しながら
 高僧になっていったわけですが。
漱石が病み
普通の男性の問題になり
今では子どもの問題になったのは
 ―ポニョが解くのですから!
真実だと思います。
歴史は生きています。

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