小川未明の作品に
―日本のアンデルセンと呼ばれたそうです。
宮崎駿は『人魚姫』では
日本人が救われないから
『崖の上のポニョ』を書きました。
『赤いろうそくと人魚』が
あります。
人魚の赤ん坊を
子どものない蝋燭屋の夫婦が
大事に育てますと
家の蝋燭に
赤い絵の具で絵を描くようになり
その蝋燭でお宮にお参りすると
船が沈まないという評判で
よく売れます。
しかし
南国から香具師がやってきて
見世物にしようとします。
老夫婦は
最初はとんでもないことだと
断っていましたが
大金に目がくらみ
娘を売ります。
娘は檻に入れられ
船に乗せられました。
その夜
青白い顔をした女性
(人魚のお母さん)が
最後の一本を買いに来た後
―海そのものみたいな
ポニョのお母さんの元型ですかね。
ポニョが意思を固めたとき
バックアップしました。
ポニョをいじめたら
嵐になるでしょうね。
海は大嵐になり
香具師の船も難破し
町はすっかり寂れ
ついに滅んでしまったそうです。
お父さんは
かわいいからと
ポニョを閉じ込めてました。 ←香具師の檻
―創られた発達障害
このままではPTSDになりますから
家出したのです。
未明は言います。
「私は子供の時分を顧みて
その時分に感じたことが
一番正しかったやうに思ふのです」
子どもの問題行動には
意味があります。
それを無視し続けたら
―ブログで
「変なやつだ」
「ラリってるぞ!」と
見世物にしている。
国が滅びると思います。
発達障害誤診の見世物の元型『赤いろうそくと人魚』
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