阪神淡路大震災の時も
今年の大震災でも
「話を聴かせてください」と
報道の人のように
切り出して
失敗した事例がよく
報告されてますが
「感じが変わったね」と
話しかけるのが
自然かもしれません。
―よいとか悪いとかではなく
変化を言っている。
相手が何気に
★ふてくされながら
★警戒している様子も
自然に描写されていますね。
専門家は
型を大事にするところがあるけど
―DVシェルターは病院ではないから
治療ではないとか
出産時の記録や生育歴を聴かずに
治療とはいい加減だとか
肝心な話は傾聴せずに
「うそ臭い!」と拒絶する癖に!
こういう自然な環境で
―心的現実としてですが。
日常のなかで
話を聴くと
相手は
これまでの鬱憤を晴らすように
一気に話します。
― 気の病ですから
一気です
そして
不思議なことですが
必ずトラウマにまつわる話に
なるのですよね。
この人の場合は
加害者としての
こころの傷です。
朝日新聞『青銭大名』第221話 トラウマの語られ方
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