朝日新聞『青銭大名』第221話 トラウマの語られ方

PTSD研究家翠雨の日記
阪神淡路大震災の時も
今年の大震災でも
「話を聴かせてください」と
報道の人のように
切り出して
失敗した事例がよく
報告されてますが
「感じが変わったね」と
話しかけるのが
自然かもしれません。
 ―よいとか悪いとかではなく
 変化を言っている。
相手が何気に
★ふてくされながら
★警戒している様子も
自然に描写されていますね。
PTSD研究家翠雨の日記
専門家は
型を大事にするところがあるけど
 ―DVシェルターは病院ではないから
 治療ではないとか
 出産時の記録や生育歴を聴かずに
 治療とはいい加減だとかあせる
 肝心な話は傾聴せずに
 「うそ臭い!」と拒絶する癖に!
こういう自然な環境で
 ―心的現実としてですが。
日常のなかで
話を聴くと
相手は
これまでの鬱憤を晴らすように
一気に話します。
 ― 気の病ですから
  一気ですひらめき電球
PTSD研究家翠雨の日記
そして
不思議なことですが
必ずトラウマにまつわる話に
なるのですよね。
この人の場合は
加害者としての
こころの傷です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です