『コクリコ坂から』PTSD解離性できちゃった退学の流行と紙一重のメルの母

できちゃった結婚に続いて
できちゃた退学も
増えているようです。
PTSD解離社会での流行は
場当たり的なものですが
 ―機能不全家族で
 経済的にも余裕がない状態で
 進学したのに
 退学するのです。
コクリコ坂にも
こんなシーンがありました。
$PTSD研究家翠雨の日記
お母さんは
海外留学中の研究者ですが
海ちゃんを身ごもったのは
学生の時です。
しかし
勉強ができることや
子どもができたことが
ただうれしくて
 ―亡くなった夫のことも
 「無鉄砲だが
 いい男だった」と 
 話しています。
両立しています。
 ―出産すれば退学しなきゃいけないし
 退学したくなければ出産できないという
 ジレンマとは
 離れた精神です。
恵まれた環境ではなくても
 ―人間に生まれたことが
 恵まれているのかも
 しれないですが
そこで必死に生きたことが
子どもに伝わって
$PTSD研究家翠雨の日記
こういう人に惹かれ
$PTSD研究家翠雨の日記
たとえ成就することがないとしても
好きなものは好きと
 ―否認せず
まっすぐ自分の気持ちを
受け止める子どもが
育っています。
$PTSD研究家翠雨の日記
確かに
育児室には亡霊がいるなあと
思います。

『コクリコ坂から』PTSD解離性できちゃった退学の流行と紙一重のメルの母」への4件のフィードバック

  1. りんこ

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    世間体や見栄やプライドを気にして、好きなものを好きと言えなかったり、現実に自分がどうありたいかではなく、あるべき姿に自分を当てはめようとする自分に嘘をつく生き方が、心のひずみを益々大きくさせ、状態を悪化させてたと振り返り、しみじみと思いながら読ませてもらいました。
    さかのぼれば育児室からの亡霊なのは本当にその通りだなと思いました。
    呪縛となって逃げれば逃げるほど亡霊はどこまでも追いかけてくるのでした。
    自分に正直に生きることは強さがいることだなと思いました。

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  2. 翠雨

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    >りんこさん
    ホントですね。
    キビシイですが、強くならないと生きる資格がない時代ですね。

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