PTSD否認時代の木村敏先生 「離人症が消えた」「あの人は今…」

さっきの続きですが
どのような
精神医学をしてこられたかだけ
話されました。
最初に
★統合失調症について
言いたいことがあるけど
「まあ…いいでしょう」
昔流行し
典型例のいた
★離人症が
 ―哲学心をくすぐる存在です。
 統合失調症から
 ノーマルにまで起こる
 現象ですから。
今はいなくなったとか
 ―ヒステリーの表面症状は
 なまものですものね。
 自我が弱化し
 保てなくなって
 解離が進んでますからね。
★統合失調症の
第一級症状を唱える
シュナイダーらを
毛嫌いしたドイツ人と
西田幾多郎が似ているとか
 ―時代が西田的になるのは
 暗闇の中の光だと思いますが
 そういうことには触れず
明らかに
時代の問題に関する内容ながら
鳥の羽のように軽く軽く
説明するにとどめようと
努力しておられました。
 ―逃げたエネルギーが
 お腹を直撃したのでしょう。  ☚身体表現
 先生は
 「年を取ると
 いろいろあって…」と言われてましたが。
 確かに
 精神的にいろいろあるようですね。
学生の頃読んだ内容で
懐かしかったけど
先生が大昔に出会った
離人症の患者さんは
今も通院中と聴いて
 ―今は主治医は先生ではない。
 自殺未遂の後遺症による
 (何回行なったかわからない)
 器質的認知症とか
 書かれてないかな。
衝撃を受けました。
典型的な離人症も
 ―存在が美しいのです。
 ぎりぎりのところで
 きちんと苦悩してますから。
今は薬チューですか…ガックリ

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