朝日新聞『聖痕』30 寄ってたかって破壊されがちなPTSD個性化の過程

聖なる痕
というのが
そもそも【象徴】のことで
 ―傷つきの自然治癒の痕が
 その人の宗教になる。
昨年あたりまでの
 ―発達障害の本が
 バカみたいに売れてました。
象徴否定発達障害でっちあげの
 ―象徴が使えない子の増加=発達障害の増加
ユング派の
反動でしょうね。
ジブリも
スポンサーとかあるから
はっきりとは言えず
不安と神経症の時代と言い
 ―ウツ病や発達障害の時代ではない。
絶望するなと
 ―治る方法がある。
メッセージを送っていますが
 ―象徴的表現で
 象徴否定を
 批判しているのがエライ!
筒井康隆も
その流れに
参画したようです。
変質者は
美しい主人公を
傷つけますし
クラスメイトも
美しさが眩しくて
汚さずにはおれないようです。
 ―護りのない
 こころの弱い子でしょうがね。
しかし
泣き顔もまた美しいんですね。
それでまた
エスカレートしたりするのは
昔から言われてきた
いじめの本質です。
 ―未治療PTSDも
 フツーの人を病気に
 引きずり込みたがりますね。
集合的無意識というものは
基本的には
なるべく足を引っ張る方向に
動くのです。
 ―ほっとくと堕落する。
 今の地球みたいに
しかし
脱出する方法もあるし
 ―せめて動物と共存し
 宮沢賢治的に
 考えるとか
醜さに気づかせ
啓蒙することもできるのです。
しかし
主人公の家庭では
目立たないように
適応するように
教育しようとしているようです。
 ―プールで身体を鍛え
 色黒にするとか。
 現実にも
 不登校児は
 適応指導教室とか
 行きますね。
この無理がたたって
 ―内なる自然が壊される
PTSDになる子も多いですね。

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