月別アーカイブ: 2012年9月

『コクリコ坂から』健全な人間関係が癒す父母未生以前の面目としてのPTSD

PTSD研究家翠雨の日記
恋愛は
二人の自我だけで
 ―ロボットみたいに
発生するのではなく
PTSD研究家翠雨の日記
両親の人生の影響下にあります。
 ―二人の親は知り合いでした。
 これは象徴的な意味でしょうが。
戦後の混乱は
表面的には跡形もありませんが
子どもの人間関係に
影を落としています。
しかし
苦しみに気づいたお母さんが
 ―生きてれば
 知らないうちに
 誰かを傷つけています。
黙って抱きしめてあげ
 ―海ちゃん号泣
 
  カタルシスですね。
PTSD研究家翠雨の日記
さらに安心できるように
旧友に会いに行きます。
 ―できることをすればよい。
健全な人間関係の中には
無言で伝わる
癒しのメカニズムが
確かにあります。
心理療法なんかより
はるかに自然で
温かいハズです。
何もないような時代にも
存在したのです。
本当にないなら仕方がないけど
ちょっとの工夫で
蘇るなら
思い出すべきです。

『コクリコ坂から』朝鮮戦争PTSDは永遠に

$PTSD研究家翠雨の日記
1950年開戦で
1953年休戦です。
 ―つまりは終わっていない。
 
 北と南は38度線で
 にらみ合っています。
日本は
第二次世界大戦が終わり
戦争放棄しているはずですが
敗戦国で
アメリカからの要請を
断れず
国民に
極秘で戦争協力しました。
完璧な秘密ではないけれど
堂々とは言えない歴史の中で
トラウマを受けた人たちは
 ―メルちゃんのお父さんも
 物資輸送の船の船長をしていて
 命を落としました。
何とも言えない
葛藤を抱えています。
登場人物たちは
饒舌ではありませんが
 ―言葉にできない。
記憶を共有しているので
すぐにつながります。
 ―集合的無意識にある
 朝鮮戦争の記憶
今でも
政府が新聞が伝えない
いろんなことで
 ―医療や原発
複雑な想いを抱えている人が
たくさんいます。
1963年頃の話ですが
現在にも繋がる
普遍性があります。
 ―知らないのに
 懐かしい。
 魂のありかだから。

5歳児にゴミ袋かぶせ意識不明の重体にしたPTSD解離母(41)

東京都目黒区の
会社役員の男性(45)宅で
意識不明の重体で見つかった
三男(5)について
母親(41)が
「ごみ袋をかぶせた」と
話しているようです。
付近にゴミ袋が落ちていたので
質問されて
思い出したのでしょう。

『原発依存の精神構造』PTSDのトラウマから二元論を超えて象徴的に読み解く視座は新しい

$PTSD研究家翠雨の日記
原爆を落とされても
原発事故が起こっても
原子力信仰が揺るがないのは
不思議ですね。
それを
日本人に刻まれた
トラウマの謎として
読み解いたそうです。
安全/危険の
不毛な二項対立を越えるには
どうすればいいのかという
視点もあります。
 ― 二元論じゃなくて
   一太極二陰陽でしたね。
象徴・反復・否認・両価性・無常観という
精神分析的視点から
閉塞状況に
風穴を開ける脱原発論は
ちょっと新しいかもニコニコ

寅さんとイエスが似ていると言うPTSD否認司祭はヒトビトを救えるか

$PTSD研究家翠雨の日記
聖書学の成果に
 ―カソリック司祭
「男はつらいよ」の
精緻な読みこみを重ね合わせ
 ―大学教授
イエスの風貌と
ユーモアは
寅さんに類似していると気づき
現代に求められている
聖なる無用性の根源に
迫ったそうです。
寅さんは
人間関係が下手くそで
失恋すると
旅に出ます。
こんなの
PTSD性解離性遁走に    ☚病理
決まってるじゃないですか。
 ―気が弱いから
 無反省に繰り返す。
その哀しみが見えないで
「ユーモアが服を着て歩いている」から
みんな癒されるのだなんて
ヒドすぎる。
 ―上原美優さんの
 PTSD物語を美談にし
 精神科に追い込み自殺させた
 集合的無意識そのものです。
イエスは
求道者です。
 ―西洋人の自己実現モデルです。
 日本のバカモン教授なら   
 わがままと言うかも
 知れませんが。
修行のなかで
ユーモアも生まれますが
 ―自我の成長過程ですから
回避せず
集合的無意識の中にある
悪に対峙し続けた人です。
二人を一緒くたにしてすむ
立場って
お気楽ですね。

スクールカウンセラーも『コクリコ坂から』読んでPTSD学ばないとね

創元社の広告ですが
$PTSD研究家翠雨の日記
いじめ対策で
スクールカウンセラー千人増員の
ニュースがありましたから
すぐ本が出てますね。
臨床心理士のみなさんには
久々の朗報ですから
すぐ対応してます。
 ―河合隼雄が死んでから
 ボロボロですからあせる
そして
精神医学づいてますね。
脳や哲学
精神分析で解離を扱うとか
トーンはいろいろですがね。
でも哲学が一番にありますね。
 ―人間的にやらないとね。
 伝統を大事にね。
 新しいものがいいとは
 限らないのです。
そして一番の目玉は
戦後史
コクリコ坂からの
世界です。
$PTSD研究家翠雨の日記
混乱期のPTSD的問題を
まだ引きずっているのです。
ユング的に
PTSDを見ないと
『発達障害支援の可能性』とか  ☚そんなもんないよ!
精神科にリファーさせようとか
そういうのだと
今度こそ
国家資格化の可能性は
否定されるでしょうね。
国民が注目するうなか
結果が出てしまうのですから。
そう言えば
香山リカも臨床心理士で
大学教授で
著書多数だから
コメントしないとね。

中3のクラスメイト3人がメイド喫茶で働き教諭が通報経営者が逮捕されるPTSD新時代

大阪は激戦区ですが
 ―トラブルが日常茶飯事
61歳の経営者が逮捕されました。
学校も
犯罪は犯罪として
当たり前に
通報する方向になっているようです。
3人が働いたのは
一日ですが
ダメなものはダメと
厳しく取り締まることで
環境も是正されます
しかし
誘われて
メイド喫茶のバイトしてしまうとは
PTSDが社会的に
重症化してますね。
センセイも大変だと
思います。

安易な実施が懸念されるダウン症新診断 PTSD否認でっちあげ発達障害参照

ダウン症の検査は
精度が増したようで
科学の進歩だと
思います。
その上で
一般的に
安易に用いられると
危険であり
社会が混乱する可能性があると
日本産科婦人科学会は
発表しています。
 ―科学的にも倫理的にも
 宗教的にも正しい。 
研究者はしっかり研究し
学会も学会らしく
機能しています。
これに
発達障害の爆発的流行を照らし合わせると
デタラメですね。
比較になりません。
判定能力を低下させ
 ―発達検査しかしない。
 心理検査がないから
 PTSDと鑑別できない。
 虐待やDVが明らかでも
 あわせて考えない。
遠慮なく
社会的不安を煽ってます。
 ―早期発見しないと
 ストレスで子どもがグレるとか言って
 普通の子から隔離し
(その子も普通の子ですが) 
 薬なども安易に勧めて
 虐待し放題です。
発達障害と誤診されたら
社会的どころか
たましいの死が待っています。
ダウン症のお子さんは
社会的にも
たましい的にも
輝いていますよね。

距離を置かれるとキレてアブナイPTSD解離人格たち

前の記事ですが
逮捕された
中学生は
親しくしていたのに
距離を置かれたことに
腹を立てたようです。
寂しいとか
不安だとか
嫌だとか思うのが
素直な感情でしょう。
 ―そして原因などよく考えて
 自分を変えたり
 諦めたりします。
それを感じるのが
怖いから
 ―幼少期の無力感が再来する。
様々な防衛規制を使って
自分を守るのです。
誰にでも多少はあるでしょうが
それが過剰なのが
PTSD解離人格です。
この差は大きいです。
ビデオ撮影するなど
暴行の証拠を残してどうするのかと
普通は思いますが
自分を不安にする相手が
苦しむ様子は
ゆがんだ自己肯定感を
支えてくれるので
どうしても必要なのでしょう。
学校教育で
そういう子を救済することも大事ですが
そういう人間がいることを
知った上で
生活することで
避けられるトラブルは
避けるようにしないと
いけないと思います。

顔見知りをPTSD解離性暴行監禁の中3生ら逮捕  ヤクザか?オウムか? 今時の一部中学生

兵庫県の
尼崎市で
少女2人(ともに15歳)が
逮捕されました。
同級生を
電話で公園に呼び出し
約1時間40分にわたって
顔を殴るなどの暴行を加え
集合住宅の自室に
約8時間45分の間
閉じ込めて
暴行を続け
顔や肩に2週間のけがを負わせ
携帯電話で
動画撮影したそうです。
まだ15歳です。
フツーの育ち方をしたら
こうはなりません。
$PTSD研究家翠雨の日記
スクールカウンセラーが
増員されるそうですが
学校で
PTSD教育をしっかりしてほしいですね。
 ―崩壊した
 機能不全家族は
 珍しくないのです。