PTSDにTMS(経頭蓋磁気刺激法)で強制催眠イメージ療法

『メンタル
癒しのカルテ』
第三話での
話ですが
 ―Gyao!で配信中
ある程度
臨床心理学を知らないと
書けないところです。
軽薄そうな
精神科医ですが
爆発的怒りの患者には
父親の虐待を疑い
「父親に会う」
患者は
興奮して
「よせ!」と怒りますが
そこから
正気に還ります。
 ― 一番恐れている相手に
  会ってくれると言ったのですから
  ラポール形成
 (こころの壁を壊した)
緊張病の老人には
娘さんや
元愛人
出版社の男性に会いながら
TMSで
 ―薬も効かないし
 ほかに手がない。
 苦労して借りたから
 役立ててほしいとの
 病院の都合もある。
トラウマ記憶が
 ―全身に雷に打たれた痕がありますが
 こころにも後遺症があると
 いうようなことを言及
蘇り
 ―奥さんの雷恐怖症を治そうとして
 死なせてしまった。
苦しむことが
判明
世に出なかった
『審判』という
作品が
自分の罪を裁くものであり
 ―自分が神と錯覚した傲慢
それが完結していないから
 ―怖くて逃げ回っている。
精神科医が
TMSで追い込みながら
対決します。
殺されそうになりますが
 ―自分の常識を壊されるのですから
 恐怖心で抵抗します。
老人は
逃げることをあきらめ
退院して
続きを書く決心が
できたようです。
治療はここまでで
充分でしょう。
起承転結の
結は
任せるのが鉄則です。
問題は
TMSが必要かという
話ですね。
発作や脳挫傷、死の
リスクがあるそうですから。
 ―電気ショックはさらに
 麻酔が必要らしい。
電流も
MRI並みだと
言っていました。
お話だから
どこまでが
本当か知りませんが
興味深い内容です。
メカニズムに気づかないうちは
TMSで暴れると
クスリで鎮静させ
「器質性障害」とか
「緊張病」とか
言うようです。
「雷に打たれる人は
70万人に一人」
統合失調症の
生涯発症率は1%以下
 ―生涯というのは
 治る場合を
 わざわざ示唆してますね。
緊張型はもっと珍しいという
学説を
意識していますね。
今は
暴れるのが流行ですがね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です