宮城県
栗原氏の
寺の住職らがつくったのが
傾聴移動喫茶
「カフェ・デ・モンク」
「お坊さんに
文句の一つでも言いながら
一息つこう」という
趣旨だそうです。
―モンスタータイプに言うと
トンデモないことになりますね。
ジャズが流れ
線香の香りが漂う中
ケーキとお茶を提供
住職が声をかけ
ひとりひとりの話を
ゆっくり傾聴します。
特定の宗教色を
排したスタイルは
心理療法的です。
「不眠症で」と漏らす人や
「お数珠を作りたい」
「津波で流された両親の位牌を
作ってくれないか」と
相談する人が
目立つようですが
「(亡くなった)
おじいちゃんが来て眠れない」
「津波で死んだ同僚たちが呼んでいる」と
打ち明ける人もいます。
精神科と違い
それを否定せず
もちろん薬も出さず
傾聴しているそうです。
やっと理想のスタイルが
出てきましたね。
もう発症してる人も
多いですが
まだまだ
予防も大事ですから
よいことだと思います。
「カフェで文句」やっと被災地にPTSD予防の場
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