『かぐや姫の物語』PTSD解離性遁走から個性化の過程『十牛図』へ

ジブリが
かぐや姫の声を
選ぶ基準が
「意志のある声」で
 ―今の女優さんにはいない。
 芦田愛菜は最悪の典型らしい。
その声を
自由にのびのびと
響かせる手法で
絵に閉じ込めることなく
 ―ジブリの絵ですから
 最高のものですが
制作されたというのは
既に書いたところです。
意志する声と言えば
河合隼雄の著書に
『昔話と日本人の心』というのが
あって
「意志する女性」というのが
自己実現モデルの
最後の段階に
書かれています。
そして
かぐや姫とはと言うと
そこではなく
もっと下の発達段階の
「身体性を否定した」
 ―ここから摂食障害との関係を
 強調したのが
 コレでダウン
$翠雨PTSD予防&治療研究所
 論文の段階で
 学会奨励賞
 (河合隼雄賞)受賞してしまった。
「永遠の少女」という
 ―わがままとか発達障害扱いにつながる。
 男の子なら
 ピーターパン
 かぐや姫も
 ポニョもわがままですが
 意味が違いますね。
捉え方です。
 ―決死の告白も
 「嘘っぽい」と
 傾聴しない
 臨床心理学の常識を外した
 トンデモスタイル
結婚して
子どもを産まねばならないという
常識でガチガチだから
こうなるのでしょう。
退行し
 ―発見された時は赤ちゃん
翁たちから
無償の愛を受け
自然と戯れ
 ―自然治癒力
癒されたら
お互いが豊かになり
そこで初めて
自分が誰なのか
何をしたのか
思い出すのです。
 ―非行少年もこうしないと
 罪を反省できない。
$翠雨PTSD予防&治療研究所第七図
受け入れがたい
辛い作業ですが
 ―かぐや姫は泣いてばかりいた。
これが魂の結婚で
 ―自我と自己の調和
翠雨PTSD予防&治療研究所
無になり
 ―自分の意志も
 周囲の意志も
 見えない。
翠雨PTSD予防&治療研究所
新しい世界に
ひょっこり現れ
次に為すべき課題を
こなすのです。
 ―魂の成長モデル
翠雨PTSD予防&治療研究所
これは
第6図ですね。
 ―『風立ちぬ』にも出てきた
 モチーフです。
翠雨PTSD予防&治療研究所
これは第一図かな。
自分を無くした不安から
(自己と遠い生き方)
物語は始まります。

『かぐや姫の物語』PTSD解離性遁走から個性化の過程『十牛図』へ」への4件のフィードバック

  1. 翠雨PTSD心理学研究所

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    PASS:
    >大高忠敬@元私の碇で沈みなさいっ!さん
    言われてみれば、芦田愛菜とエリカさまは、みかけは違うけど、松田聖子が中に入ってて(着ぐるみ)同類項かなと思います。そういうのが嫌なんでしょうね。

    返信
  2. 翠雨PTSD心理学研究所

    SECRET: 0
    PASS:
    >大高忠敬@元私の碇で沈みなさいっ!さん
    「娼婦」ね。
    端的に象徴的に示すのはさすがですね。
    ジブリが児童虐待の温床「ロリ」を奨励しちゃだめですもんね。

    返信

大高忠敬@元私の碇で沈みなさいっ! へ返信する コメントをキャンセル

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