『明日、ママがいない』記号的な大人と象徴を生きるPTSD児たち

ユング派が
「象徴が使えない
発達障害児が増えている」と公言
どんな象徴研究してるのかなと
調べたら


学会の研修会でも
この程度のお勉強しておられるそうで
 ―若者に流行ってるのは
 こういうのですよという
 レベル
こりゃイカンと思っていたら
世間は
「ポストと言うな!」って
お怒りです。
 ―「自宅警備員」は
 「思春期心性たっぷり」で
 片づけられてますよ。
ドラマは本当によくできていて
たくさんのことを教えてくれますが
言われてみれば
大人はみな
記号化され
杓子定規です。
「里子はペット」の一点張り
なんちゃって哲学ですべて采配する
「魔王」
 ―専門バカの象徴
 「子どもをみれば発達障害」も
 馬鹿の一つ覚え
昔のトラウマで凍り付いたままの
冷たい「アイスドール」
 ―『雪の魔王(女王)』のモチーフ
  ポストらに救われるのでしょう。
自分の問題を里子に【投影】する
里親たち
 ―人形扱いされ怖くなったポストに
 「(昔のアイドル歌手みたいな服)
 お前が着ろよ」と言われたり
 「あなたのため」 
 「私の愛情で」
 過去を忘れさせてあげますと
 一生懸命
 良かれと思い
 虐待し
 パニック発作を起こさせ
 慌てさせられる。
それに対し
子どもたちは
自然発生的につけられた
あだ名に
ヒリヒリしながらも
向き合い
それを受け入れて行きます。
象徴の性格としては
受け入れたら
溶けてゆくから
魔力を失うんですよね。
 ―問題解決の証
「施設出身で傷ついた」なんて人は
未治療のまま放置された
被害者ととらえるべき存在です。
まだペットやってる場合じゃないです。
 ―被害者が加害者に
 賛辞を送って
 奴隷生活のまま
 
「いまだにリスカが治ってないんですよ」と
システムの不備を
 ―PTSD予防も治療もない。
証言しているようなものです。

『明日、ママがいない』記号的な大人と象徴を生きるPTSD児たち」への2件のフィードバック

  1. RINKO

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    里親とか、人を支援しようとするなら、まず自分の内面が(十牛図のように)調和が取れている状態に至っていないと、単なる押し売りになってしまったり、難しいのかなと思いました。
    「意思決定支援」という言葉を最近学びましたが、最初から意思を決めつけた上でつい関わってしまっていた自分が、このドラマを見たら見えるという感じですね。

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  2. 翠雨PTSD心理学研究所

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    >RINKOさん
    結局、関係者だけでなくて、あらゆる人が自分を映し観てイタく感じる設定みたいですね。
    不正直な人が「放送中止だ!」と騒いでいるような。
    それはそうと、「意志決定支援」を教えるなんていい大学ですね(°∀°)b

    返信

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