月別アーカイブ: 2014年2月

『かぐや姫の物語』キューブラー・ロスPTSD死と再生のチャート


現実を否認し

怒り
 ―かぐや姫は
 怒って遁走してますが
取引し


抑うつ状態に陥り

 ―抑うつもせめてこのくらいのものを
 言ってほしい。
 うつ病はこれがずっとですから
 SSRI必要な人は
 相当少ないはずです。
ふわっと
受容に入ります。
 ―雪山童子のお釈迦さまのように
 花綵たちが見てて
 救いに来る。

そのなかで学びがあり
自分なりの答えを
歴史につけ足すことができたら
苦痛は消えるし
個性化するのです。

周囲の期待に応えて
自分を生きてこなかった老人のこころは
哀しみで一杯だと
キューブラー・ロスは言いました。
認知症もどきPTSDの種でしょうね。

『明日ママ』一緒につくって癒す虐待PTSD

第6話は
一緒に何かをつくるシーンが
3つあったかな。
①ポストとロッカーのケーキ
アイスドールが踏みにじったけど
②パチと里親の飴細工
「魔王」と「ポスト」のをつくった。
③オツボネと魔王の元妻(?)の料理
作業療法とか
生活訓練とかじゃなくて


箱庭的な
ラポールのなかに
対話や
受容・共感
気づきがあると思うのです。

『明日ママ』象徴を中心に物語が展開する虐待PTSD治療過程

パチは
飴細工の美しさに感動し
お土産にもらうと
お守りになり
シャンプーボトルのことを
忘れます。
 ―パチンコ依存症で 
 ネグレクトした母親の思い出
 捨てろと怒ってた魔王も
 大事なものと学習しますが
 忘れていきやがってと
 怒ります。
 専門家のやることは
 いつも後手後手です。
新しい里親は
「無理にわすれなくていいし
自分も最初はニセモノのお母さんだけど
近づくようにするから」と言い
パチのことを
「かわいそうに」と涙ぐむと
パチも
「(おかあさん)かわいそう」と言います。
 ―ラポールの形成
バスルームには
同じメーカーの
シャンプーボトルと
リンスのボトルまで
並んでいます。
 ―布置ですね。
 うまく運んでいるときは
 よい偶然があります。
虐待PTSD治療は
象徴とともに進み
そこには物語がありますね。

今のユング派と
大分違う見立てですね。
「治療!」とか
肩ひじ張らず
日常で
限られた人間関係のなかで
変化してゆく可能性を示したのは
『崖の上のポニョ』と
一緒です。
監禁PTSDのポニョを
 ―父親は相模と似ているかも。

5歳の男の子を中心にした
普通のちょっと癖のある人たちが
支え

新しい世界に迎えます。

『明日ママ』と『かぐや姫の物語』虐待PTSD里子の個性化の過程

パチの里親が決まりました。
飴細工のお店ですね。
 ―「きれいキラキラ」と感動したのもよかった。

かぐや姫は
竹細工の家でした。
 ―ピアミと言い
 相当カブってます。
違う親と違う環境で
生活するのは
月に行くようなものです。
こころを整理し
人格的に一回り成長することが
必要です。

決まって嬉しいけど
 ―幸福だし
 行かなきゃならないけど
親のような
ポストと別れるのは
つらくて
抱き合って泣きました。
 ―ポストも
 防衛が取れて
 芦田愛菜風に泣く。

『明日ママ』職員による性虐待PTSDをマイルドに表現

アイスドールは
 ―里親コーディネーター?
 虐待PTSDの自己治療の
 後遺症で無表情
ロッカーに
 ―コインロッカーベイビーだった
 PTSDで無表情&緘黙
キスしたり
一緒に温泉に浸かったりするから
 ―混浴だからいいでしょうと言った。
料理の得意なロッカーは
ポストに煽られて
 ―赤ちゃんポストに置かれた子
ケーキをつくり
愛情表現しますが
なんと
アイスドールから
婚約者を紹介されます。
来週第6話で
ロッカーは
暴れるみたいですね。


表情がないけど
かぐや姫と同じ心境でしょう。
現実の児童養護施設には
職員による性虐待で
精神科に通院中の子もいるそうです。
 ―虐待PTSD
相当マイルドにしてますよね。
ポストは
罪悪感を
「私が大人になるまで
待てるぅ?」と
茶化して
躁的防衛しますが
現実には
より幼い子に
性虐待が負の連鎖していることで
専門家は頭を抱えているんですよね。
 ―報道がありましたよね。

西脇工業高校の陸上部監督(50)まだPTSD解離暴行で訓告処分

高校駅伝男子の
強豪校です。
大会のあと
1年生の部員の頬や頭を
たたきました。
「力はついているのに
気持ちで負けたと感じ
悔しい思いを
二度としてほしくなかった」
そうです。
暴力による
条件づけは
追い詰められたとき
恐怖感を思い出させるから
逆効果なのにね。
いまだに
こんな指導しているのは
強豪校にしては

気持ちの研究がいい加減ですね。
自分の問題を
子どもに押し付けちゃだめですね。
教育委員会に対し
事実を隠ぺいしていた
校長(60)も
訓告処分になりました。
いじめ隠蔽体質は
根深いですね。

佐村河内守DV心理でPTSD解離状態のゴーストライター操る

佐村河内は
極真空手の有段者という
報道もありますし
新垣氏は
「自殺する」と脅されていたようです。
 ―DV男・ストーカーもよく使う手口
その状態からの
事件の全貌告発は
勇気がいるし
一縷の良心が感じられます。
しかし
佐村河内に至っては
自己の利得のために
散々マスコミを利用しておきながら
都合の悪い真実が暴露されると
体調不良とか
精神的不調などと言って
身を隠しています。
現金入りのバッグを抱いて
コソコソ隠れ
逮捕時に
「目の悪い自分が
そんなことが
出来るはずないではありませんか」という
迷言を吐いた
 ―盲学校時代から
 全盲ではないのにそれを装って
 他の者を苛めていた。
暴力集団の麻原彰晃と
限りなく似ていますし
義母は
「娘は守の奴隷」と
証言していて
暴力で人をコントロールする
ところがあったようです。
原爆PTSDらしいので
フクシマ原発後の日本に
こういうタイプが出て来る
前兆と考えてもいいかもしれないですね。

相模原市高2女子殺害事件で出頭したPTSD解離男(35)は『明日ママ』「魔王」

12日
午後10時40分ごろ
民家の玄関で
高校生が
胸や背中を刺されて
死亡した事件で
行方が分からなくなっていた
この家の住人の
無職男が
「女の人を刺した」と出頭
凶器とみられる包丁が
台所から見つかりました。
約1年半前に
妻と幼稚園児の息子が
家を出て行った
こころの傷を
高校生が癒していたのでしょうね。
 ―客観的には
 恋愛関係
PTSD治療に準じますから
これは危険なんです。
 ―DV夫との生活も
 そうでしょう?
 機能不全家族の
 ネグレクトからくるトラウマを
 妻に転移させて暴れる。
『明日ママ』でも
「妻に逃げられた」
「魔王」の怒りを
自分も傷ついたままの
幼い
「ドンキ」や
「パチ」が
必死で癒しています。
ペットショップの仔犬どころじゃ
ないのです。
そして
実は案外
普遍的な話です。
こういうのを
架空のお話って言うんですね。
 ―現実より現実をよく表している。
 誇張ではない。

盗みの直後声をかけられ動転して七転八倒逮捕のPTSD解離男(37)

「お金が欲しかった」ので
京都市営地下鉄の
電車内で
通勤途中の
会社員の女性(23)が背負っていた
リュックサックから
現金約6500円が入った財布を盗み
振り返った女性に
声をかけられると
走って逃走しようとして
転倒
追いついた女性に
取り押さえられたそうです。
気弱で
余裕がないのが
気の毒なくらいですね。

なんでも発達障害にして
普通学級だとストレスで
セイカクが歪むとか言って
妙な個性化教育を推奨した
 ―「アスペルガーのおともだち」シリーズとか
 「うちの子宇宙人」毒親ブログとか
ツケでしょうね。

大人になっても
そういう見立てをされちゃ
たまりませんね。

札幌の産婦人科前で置き去り乳児死亡『明日ママ』虐待PTSDの実際

札幌市の
産婦人科の病院前で
タオルにくるまれ
紙袋に入れられた
男の赤ちゃんが死亡しているのが
見つかりました。
置かれた場所が
赤ちゃんポストならば
赤ちゃんは助かり
救われる里親さんもいただろうし
 ―第五話「ボンビ」の願い
 慈恵病院の思いを代弁
母親もそれを願っていたハズです。
 ―外傷はなく
 置手紙があった。
現実は
ママがいないと
子どもは死んでしまうんですよね。
しかし
氷点下5度以下の雪の上に
赤ん坊を置いていった
母親のこころは
すでに解離しています。
義務教育のうちに
PTSD予防教育をする必要が
(こころの教育)
あると思います。