月別アーカイブ: 2014年3月

『明日ママ』PTSD治療を阻害する【逆転移】の問題

自分が虐待PTSD予防中なのに
 ―親が分からない。
担任の先生の奥さんの
子どもを亡くしたPTSDにまで
 ―妄想に生きていて
 自殺危機まである。
訪問カウンセリングする
ポストですが
上手に幻想につきあっています。

コガモの家の仲間たちは
「それでいいの?」と
心配しますが
PTSDは幻想のなかで
癒されますからね。
そして
ポストが奥さんに選ばれたのは
 ―投影の対象になった。
「親の顔を知らないからじゃないかなぁ」
だそうです。
自分の親が分かっていると
ついつい
無意識のうちに
他人に投影してしまいますが
 ―色眼鏡で見てしまう。
  転移と言う。
治療者が逆転移を起こすのは
 ―治療者が起こす転移を逆転移と呼ぶ。
 教育分析を受けて
 防止するが
 今は教育分析を受ける人が少ない。
避けた方がいいですからね。
 ― 逆転移バリバリだと
 セラピーがややこしくなる。
制作者は
心理療法を相当勉強していると
思いました。
リアルな専門家以上です。


こういう奴ね。

『明日ママ』のポストはPTSD原理『かぐや姫の物語』

第8話の予告CMでは
ポストが
コガモの家の2階から
「おかあさん」と言いながら
月をつかもうとしています。


PTSD克服に関する
原理は1つですから
似てくるわけです。
CMに
『魔女の宅急便』が繰り返し
出て来るけど
ポストは
訪問カウンセリングしたり
魔王の補佐したりして
修業中ですしね。
PTSDにしっかり向き合う子は
心理療法家候補です。
 ―臨床心理士とか
 スクールカウンセラーじゃない
 古典的な専門家
今の日本を救うのは
そういう子たちです。

児童虐待PTSDドラマ『明日ママ』CMにジブリ

第8話が
ネットでもう配信されてますが
CMが復活してますね。
 ―あると煩いなぁとも思いますが…
「見たい!」がテーマで

ポニョが出て来ると思ったら
「見習い魔女が
素敵な明日届けます」と
ジブリの『魔女の宅急便』の
実写版のCMが
二回ずつ
4度くらい流れてました。

『かぐや姫の物語』と
カブルと思ってたら
やはり…キラキラ

まど・みちお『うたをうたうとき」とPTSD原理『かぐや姫の物語』

うたを うたう とき
わたしは からだを ぬぎすてます♪

からだを ぬぎすてて
こころ ひとつに なります♪
 ―邪念が消えて
  セルフ(月)とこころ1つに

こころ ひとつに なって
かるがる とんでいくのです♪

うたが いきたい ところへ
うたよりも はやく♪
そして
あとから たどりつく うたを
やさしく むかえてあげるのです♪

月の世界で
涙を流しながら歌っていた
 ―安全確保されたら
 蘇るトラウマ記憶
女性の
その気持ちを受け止めてあげるのです。
確かに
そういう行為は
 ―PTSD予防
罪になるし
 ―迫害される。
自分の身も危険にさらされます。
しかし

「アスペルガーなんかじゃない」
「ADHDじゃない」と
 ―レッテルで汚される。
言ってあげることが
大事だと思います。
なんでこんなに
ぴったりなのでしょう。

明石市の中1女子生徒「バイバイ」とPTSD解離自殺

昨日
兵庫県明石市の
県営住宅で
近くに住む
中学1年の女子生徒(13)が
死亡しました。
通っていた中学校では
全校集会が開かれ
校長が経緯を説明
市教委は会見を開き
「いじめや体罰があったとは聞いておらず
(原因は)
思い当たるところがない」と言っています。
あとは
事件が風化するだけなんてことを
いつまで繰り返すのでしょう。
生徒の筆跡で
「最後まで迷惑を掛けました。
じゃあね
バイバイ」などと書かれた
遺書があったそうですし
学校には
スクールカウンセラーがいたりするでしょうから
臨床心理士会なんかで
討議すべきでしょう。
親玉が
「転ぶと思ってた」の
森元首相だし
 ―息子もPTSD放置して
 早死にしてるし
PTSDという発想がないから
 ―スクールカウンセラーも
 発達障害見つけ隊
期待できないんでしょうね。
ならば
スクールカウンセラー制度は
もう要らないんじゃないかと
思うんですがね。
 ―双方はメンバーがほぼ同じであり
 連携してますからね。

リアル『明日ママ』両親離婚のPTSDで統合失調症&知的障害の女性(34)

朝日新聞朝刊に
精神障害者ばかりが住む
マンションの様子が紹介されています。
 ―国家的に
 病院から出す計画進行中だから
 (日本は多すぎる)
 こういう物件が増えるでしょう。
統合失調症と知的障害であるという
34歳の女性は
両親が離婚し
父親に引き取られますが
育児放棄され
児童養護施設で育ち
10代後半で
母親に引き取られました。

似たような境遇の
オツボネは
今は晴れやかな表情をしていますが
 ―親身になって心配してくれる人が
 現れたから
この女性は
ネオン街に通うようになり
アルコール依存症になりました。
「飲み屋の営業電話がしつこくて
断れなくて。
カモだったかも」
 ―否認の病ですね。
 認知の歪みにもなかなか気づきません。
毎日ビール20本
5合瓶の焼酎3本を飲むのが
ノルマでした。
 ―吐くと店員がまたつぐ。
 吐き気止めと一緒に多剤大量処方の
 精神科なみに悪い業界
16歳の時
父親が事故死して
損害賠償金が3千万円入りますが
もう殆どないそうです。
児童養護施設のPTSD問題が
放置されているのは
 ―番組を見ただけで
 リスカするのは
 未治療重症PTSDの典型
 施設内性虐待で
 精神科通院中の人がいるのも
 明らかになりました。
大問題ですね。
厚労省は
箱庭療法も推奨してますが
 ―学会の理念にも掲げられている。

PTSDとしては
捉えられてないから
 ―被災地のPTSD予防も
 必要な段階にないなんていう
 愚説を垂れていたら
 3割の人がPTSD症状を出していると
 新聞報道
救われないのです。
馬鹿川戸
統合失調症か発達障害か
分かりにくいケースも増えていると
言っちゃってますしね。
デタラメにもほどがありますよね。
厚労省が
推奨取り消さないか
ちょっと心配したりもしています。

ips「臨床培養士」とPTSDから何でもつくる「臨床心理士」

ips細胞を
培養する専門家を
つくるそうです。
安全性を確保しながら
普及させるのがねらいとのことですが
医学の安全性は
テキトーですからね。
臨床心理士も
PTSDを
うつ病や
アスペルガー
ADHD
子どもの躁うつ病
統合失調症とか
何にでもでっちあげて
医療に貢献しています。
多崎つくるPTSD

拘置所からの手紙PTSDで精神科通院中の女性

2012年3月に
電車内で痴漢をし
実刑判決を受けた男(53)が
取り調べ中に
女性の氏名や住所を見て
丸暗記し
拘置所から手紙を出しました。
女性は
引っ越したりしましたが
それでも精神的苦痛が続き
精神科通院中だそうです。
奈良県警は
個人情報への配慮が欠けていたことを
認め
96万円を
女性に支払うそうです。
PTSDで精神科に通院している人は
考えられている以上にたくさんいます。

ドキュメンタリー映画『ガレキとラジオ』で佐村河内事件的やらせPTSDに悩む女性

東日本大震災の被災地
宮城県南三陸町の
ラジオ局に密着した
ドキュメンタリー映画
『ガレキとラジオ』で
娘と孫を津波で失った女性が
ラジオに励まされる場面は
やらせでした。
女性は
制作者の求めに応じて
 ―「そんな気持ちになれないと」断ったが
  しつこく要請されて折れてしまった。
演技をしてしまったことに
罪悪感を抱き
苦しんでいます。
撮影班は
聴いてるふりをしてください」と指示
撮影現場には
災害ラジオ局の電波が届いておらず
地元中学生の合唱のCDを聴かされながら
「いつも聴いている」
「音がないと寂しい」などと
言わされたそうですが
映画が評判になるにつれて
罪悪感を覚えるようになり

「映画を見た人に申し訳ない」と
話しています。
佐村河内事件のゴーストライター先生も
同じような経験をしたのでは
ないでしょうか。
善意から
知らず知らずのうちに
加害者になってしまった人の
こころの傷も深いです。

東京女子医大のPTSD解離ミスで男児死亡「マイケル・ジャクソン死亡させたプロポフォール」

東京女子医科大学病院によると
先月18日に
2歳の子どもに対し
首のリンパ管の手術を行った後
全身麻酔をして
集中治療室で経過を観察していたところ
21日に容体が急変し
死亡したそうです。
子どもには使ってはいけない鎮静剤を
投与していました。
マイケル・ジャクソンも
「急性プロポフォール中毒」で
死亡しましたし
韓国の芸能人にも
中毒患者が多数出て
問題になりました。
精神科では
不適切処方は
日常茶飯事で
よく事故が起きてますから
そちらも取り締まってほしいですね。