韓国客船沈没事故船長はトラウマの再来でPTSD解離性遁走

経歴の浅い3等航海士に
操縦業務を任せ
乗客を見捨て
いち早く沈没現場から逃げた
無責任な船長ですが
10年前
取材を受け
「初めて乗った船が沖縄近海で転覆し
自衛隊がヘリコプターで救助してくれた。
あの時
救助されなかったら
今の私はなかった」
「人とはずる賢い。
だが
危機を乗り越えれば
そんな思いは消える。
それで私は今日まで船に乗っている」と
語っていることが
わかりました。
要するに
事故でトラウマを負い
 ―死ぬかと思うような恐怖は
 PTSD発症リスク
そのことを忘れていたところ
 ―PTSD予防が不十分
今回の事故で
未整理なままの
過去の恐怖が蘇って
そこから
 ―心理的には
 今回の現場ではなく
遁走したのです。
祇園の暴走事故で
多くの人を巻き込みながら
死亡した運転手と
同じ心理です。
PTSD予防は大事です。
このように一瞬で信用を失い
犯罪者になることがあります。

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