『天空の城ラピュタ』も『銀河鉄道の夜』もPTSD克服物語

パズーは
少年なのに
天涯孤独であり
父親は詐欺師呼ばわりされて
死にました。
 ―光源氏は
 母親をいじめ殺され
 恋愛がうまくいきません。
 親の死は子どものトラウマになります。
『銀河鉄道の夜』の主人公は
お母さんはいますが病気で
パズーのように
子どもなのに働いています。
父親は出稼ぎに行っているようですが
音信不通で
そのことで子どもたちから
からかわれて
孤独で幽霊のように生きていました。
こういう子どもが
銀河鉄道や飛行船に乗り込むようになり
 ―幻想やファンタジーの世界
 精神科医にかかれば
 薬漬けにされてしまう。
死の体験をするなかで
 ―崖っぷちのシーンが多い。
 『銀河鉄道の夜』の方は
 一緒に乗り込んだ友達が死ぬ。
 つまり死と隣り合わせの
 こころの旅
成長することを
示しています。

トラウマと孤独がパスポートみたいですね。

『天空の城ラピュタ』も『銀河鉄道の夜』もPTSD克服物語」への2件のフィードバック

  1. RINKO

    SECRET: 0
    PASS:
    元の世界に戻ってみれば、唯一の友達が水難で行方不明になっていて、主人公は孤独だったので耐え難く、その友達は銀河鉄道の駅で降りて水の中になんていない(死んでない)という物語が必要だったのかなと思っていました。
    主人公の寂しさがすごく伝わってきて…

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