「JR 宝塚線事故10年」フラッシュバックやサバイバーズギルトのPTSD反応

25日で
ちょうど10年になるのを前に
朝日新聞社が
犠牲になった乗客の遺族と負傷者に対して
心身の状態などについて
アンケートを実施しました。
回答率が低いですが
(回答しがいがないのかも)
遺族の4割以上
負傷者の2割以上が
事故後に見た光景を
今も思い出すと回答しました。
(覚えていることは大事なことで
フラッシュバックと呼ぶ類のものかどうかは
これだけでは不明です。
専門家による治療・相談を
今も受けている遺族は7人(17%)
負傷者は4人(11%)で
姉を亡くした同県西宮市の女性(47)は
うつ病と心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され
治療を受けているそうです。
先天的な病と後天的な病が両立するのは
変ですね。
こういうことを言うのは
PTSDの専門家ではないので
多分向精神薬を飲んでいるだけなのでしょう。

「サバイバーズ・ギルト」
(生存者罪悪感)を感じている人は
「今もある」6人(16%)
「以前あった」14人(37%)で
合わせて半数以上が
生き残ったことへの後ろめたさを
一度は感じていたようです。
兵庫県なのに
(こころのケアという言葉が生まれた地)
適切なPTSD治療を受けた人の話が
1つも出てこないのは
不思議ですね。

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