埼玉・熊谷市で6人を殺害した
ペルー人の男は
最後の犯行現場で
住宅の部屋の壁に
外国語のような文字を血で書き
自分の腕を何度も刃物で刺した後
住宅から飛び降りたので
頭がい骨骨折で
依然として昏睡状態です。
職場の同僚は
おとなしくて
そんなことをするようには見えなかったと言いますが
父はアルコール依存症で
両親のけんかが絶えず
幼い頃から家族に虐待され
兄たちからは
性的虐待を受けたので
日本に来ましたが
兄(42)が
ペルー史上最悪とされる
無差別大量殺人事件を起こしていて
(「世界を浄化するために
神の命令で薬物中毒者や売春婦
同性愛者らを殺した」と供述)
そのことを職場に知られ
退職に追い込まれてから
精神的に病み
「誰かに追いかけられている
自分は殺される」と言うようになったそうです。
日本では
発達障害と見立てられるのでしょうが
明らかなトラウマ体験があり
放置されてきたのですから
PTSDですね。
確かに負の連鎖が起こり
いじめられやすかったりしますが
最後の引き金を引いたのは
日本の発達障害(遺伝性脳病)妄想の流行でしょう。
臨床心理学の学会会場に行くより
ニュースを読む方が
断然
勉強になりますね。