茨城県の
教育施策を話し合う
昨日の
県総合教育会議の席上で
今年4月に教育委員に就任した
東京・銀座の日動画廊副社長の女性(71)が
障害児らが通う
特別支援学校を視察した経験を話すなかで
「妊娠初期に
もっと(障害の有無が)わかるようにできないのか。
(教職員も)すごい人数が従事しており
大変な予算だろうと思う」と発言しました。
橋本昌知事は
「医療が発達してきている。
ただ、堕胎がいいかは倫理の問題」と述べましたが
「意識改革しないと。
技術で(障害の有無が)わかれば一番いい。
生まれてきてからじゃ本当に大変」
「茨城県では減らしていける方向になったらいい」などと
反論
会議後の取材でも
「命の大切さと社会の中のバランス。
一概に言えない。
世話する家族が大変なので
障害のある子どもの出産を防げるものなら
防いだ方がいい」などと
反論
橋本知事も
会議後の取材には
「事実を知って産むかどうかを
判断する機会を得られるのは
悪いことではない」
「(委員の発言は)問題はない」と話しました。
支援学校には肢体不自由の子どももいますが
今は発達障害が主体です。
(肢体不自由児のための支援学校が
閉鎖になったりもするくらいです)
大変な予算がかかるようになったのは
その部分と考えてよいでしょう。
子どもにタバコを吸わせ逮捕されるような
シングルファーザーもいるわけで
義務教育のうちに
PTSD予防教育をすることの提言の方が
大事だと思います。
戦争級のテロ事件の後に
高齢女性が
こんなことを言いだすとは
きな臭い話ですね。